国内IT産業の技術研究・製品開発を支援するマイクロソフトイノベーションセンターを設立 | RBB TODAY

国内IT産業の技術研究・製品開発を支援するマイクロソフトイノベーションセンターを設立

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 マイクロソフトは20日、同社が保有する技術・製品開発における様々なリソースを活用して、日本国内における幅広い分野での技術研究、製品開発・検証を支援する「マイクロソフトイノベーションセンター(以下、MIC)」を設立した。

 MICは、同社の日本における製品開発の拠点である東京都調布市の調布技術センター内に設置され、開発・研究用途に大規模のファシリティを公開する。ITを活用することによりさまざまなイノベーションを生み出そうとするIT企業、大学などの教育・研究機関、起業家などを総合的に支援するのが目的で、HPC(High Performance Computing)やインターオペラビリティ(相互運用性)などの高度なハードウェア要件を必要とする分野にも対応可能だ。大学などの教育機関、ソフトウェアの業界団体、地方自治体などと協力することにより、2007年6月までに人材育成、技術研究、製品開発・検証などの協力体制を作るのが当面の目標として示された。

 現在予定されている支援プログラムは、テクノロジーイノベーションプログラム、アプリケーションプラットフォームプログラム、プラットフォームサポートプログラム、人材育成サポートプログラムの4つ。テクノロジーイノベーションプログラムでは、HPC、データマイニング、ロボティックスなどの技術要素や共同研究からアイディアを募集し、2007年6月までに2〜3個のテーマでプロジェクトを立ち上げる。アプリケーションプラットフォームプログラムでは、最新のマイクロソフト製品への移行や新規対応に関するトレーニング、移行ツール、プログラミング技法、ハードウェアを利用した検証などを1つのパッケージとして提供する。2007年6月までに約100社のソフトウェア開発会社を支援する予定だ。プラットフォームサポートプログラムでは、エンタープライズ、ミッションクリティカルシステム、HPC分野において先進的なアイディアを実現するためにソフトウェア/ハードウェア環境を提供する。人材育成サポートプログラムでは、人材育成やソフトウェア事業創出支援を目的とした、技術、経営、マーケティングなどのコンテンツの提供とトレーニング講師の育成を行う。
《富永ジュン》

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