NEC、ホワイトボードの情報を共有できる「UNIVERGE緊急対策会議ソリューション」 | RBB TODAY
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NEC、ホワイトボードの情報を共有できる「UNIVERGE緊急対策会議ソリューション」

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「UNIVERGE緊急対策会議ソリューション」画面イメージ
  • 「UNIVERGE緊急対策会議ソリューション」画面イメージ
  • 「UNIVERGE緊急対策会議ソリューション」概要
 日本電気(NEC)は13日、自然災害や事故発生時などの緊急時に、ホワイトボード上に書いた文字や絵を専用機器で読み取り、Web会議システムやウェアラブルコンピュータとネットワークで連携しながら、災害情報や指示事項のリアルタイムな収集・共有を支援する「UNIVERGE緊急対策会議ソリューション」を発表した。価格は800万円から。

 UNIVERGE緊急対策会議ソリューションは、企業や官公庁が災害・事故発生時に被害情報を収集し意思決定を行う際、災害対策本部や各拠点がホワイトボードに書き込む被害情報や被災地の映像・音声を、PCのWeb会議システム画面上で、リアルタイムに共有できるというもの。

 ホワイトボードと、ホワイトボードに書いた内容をデジタルデータに変換するホワイトボードレコーダ「コクヨ mimio Xi」、IPネットワークを基盤とするWeb会議システム「Adobe Acrobat Connect Professional」、小型カメラと接続し災害現場の映像や音声をリアルタイムに配信しウェアラブルな「UNIVERGE WNXサーバ」、これらを連携させるソフトウェア(日本SGI製)などで構成されている。同社では、各社が有する製品とノウハウを集結して商品化したとしている。また、SIP対応テレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」と連携することで、電話からのWeb会議参加も可能だ。

 なお、本システムは、災害・事故発生時以外の通常業務においても、複数拠点間における映像・音声・文字情報のリアルタイムな共有に有効活用できるとしている。
《村上幸治》
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