トレンドマイクロは19日、従業員100名から1000名規模の中堅企業向け統合ゲートウェイセキュリティアプライアンスとして、「InterScan Gateway Security Appliance」を10月26日に発売すると発表した。ラインアップは、最大ユーザー数に応じた6種類が用意されている。 InterScan Gateway Security Applianceは、メールとWebのセキュリティ機能を1台に集約した簡単でわかりやすいSCM(Secure Contents Management)アプライアンス製品。機能として、同社のInterScan VirusWallシリーズで提供されている各種セキュリティのほか、感染クライアントを復旧するダメージクリーンナップサービス、スパムメール対策のIPフィルタリングを装備する。 また導入に際しては、ブリッジ型のネットワーク機器であるため、既設のネットワーク環境に手を加える必要がなく、初期設定のままでもすぐにゲートウェイ対策が始められるとしている。 InterScan Gateway Security Applianceのラインアップおよび主な仕様は以下のとおり。●ラインアップ(モデル名) M100:941,850円(最大100ユーザ) M200:1,640,100円(最大200ユーザ) M300:2,219,700円(最大300ユーザ) M600:2,715,300円(最大600ユーザ) M800:3,238,200円(最大800ユーザ) M1000:3,637,200円(最大1,000ユーザ)●システム仕様 CPU:Pentium4 3.0GHz メモリ:1Gバイト CFカード:512Mバイト(検索エンジンやパターンファイル等のプログラムを格納) HDD:80Gバイト(ログデータや隔離ファイルを格納) ネットワーク:10/100/1000Base-T(Copper)×2 管理用ポート:10/100Base-T×1、シリアルポート(DB9)×1 本体サイズ・重量:幅430×奥行き525×高さ43mm(1Uサイズ)、約8.3kg 消費電力:345W