TBSと松下、ワンセグと携帯通信を連携させた試行サービスを10日開始のテレビ番組で実施 | RBB TODAY
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TBSと松下、ワンセグと携帯通信を連携させた試行サービスを10日開始のテレビ番組で実施

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 東京放送(TBS)と松下電器産業は7日、ワンセグサービスと携帯通信サービスを連携させた新たな視聴者サービスを試行し、ワンセグサービスの新たな可能性を検証すると発表した。

 発表の中で両社は、放送と通信を連携させるサービスにより、ワンセグ視聴の魅力を向上させる視聴者サービスを番組内で試行すると述べた。この試行では、視聴者が番組を起点とした幅広い情報をワンセグデータ放送と連携する通信サービス経由で簡易に入手できるようにするほか、継続的な視聴を喚起するための新たな番組宣伝手法の一助としてワンセグの活用策に取り組んでいくとしている。

 データ放送連動型サービスの試行が行われる番組は、TBS系列で4月10日から開始されるドラマ「特命!刑事どん亀」(月曜午後8時、提供:松下電器産業)。この放送時間帯のワンセグデータ放送では、番組情報として「これまでのあらすじ」「キャスト」などに加え、サービス試行のための特別メニューを用意。この特別メニューから番組企画と連動したTBS公式サイトと松下電器産業の運営する携帯キャリア公式サイト「くらしのスパイス」へのアクセスを可能にするとともに、順次、ゲームやクイズ、生活情報など楽しく役に立つサービスを提供していくという。

 また、ワンセグデータ放送経由でのアクセスに視聴特典を付けるなどして、ワンセグサービスの普及と利用向上を目指していくほか、データ放送視聴を喚起するインターフェースの検証や、放送と通信という利用の時間軸が異なるサービスの連携手法についても検証を行う予定だとしている。
《村上幸治》
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