YOZANは、これまで首都圏のみの利用に限られていた「児童見守りシステム」を2006年7月から、全国で展開すると発表した。これまでは、YOZANのPHS網を利用していたが、ボーダフォンの携帯電話網を利用することで実現される。 児童見守りシステムは、専用の端末「スクールベル」を携帯した児童が、緊急時に保護者や学校、自治体と連絡が取れるというものだ。 また、これまでは、児童向けのセキュリティシステムだったが、それ以外にも広げるため、名称を「パーソナルセキュリティシステム」に変更。GPSを内蔵し、ハンズフリーでも通話ができるようになるほか、PCで子どもの居場所が確認できる。