NEC、長距離広帯域回線でのTCPスループットを飛躍的に向上させる装置を発売 | RBB TODAY
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NEC、長距離広帯域回線でのTCPスループットを飛躍的に向上させる装置を発売

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 NECは、IP-VPN、広域イーサネット、FTTH回線など、広帯域回線における遠距離WAN利用時のTCPスループットを飛躍的に向上させる高速化装置として「CX1250-TB」および「CX1280-TB」を製品化し発売すると発表した。
  •  NECは、IP-VPN、広域イーサネット、FTTH回線など、広帯域回線における遠距離WAN利用時のTCPスループットを飛躍的に向上させる高速化装置として「CX1250-TB」および「CX1280-TB」を製品化し発売すると発表した。
 NECは、IP-VPN、広域イーサネット、FTTH回線など、広帯域回線における遠距離WAN利用時のTCPスループットを飛躍的に向上させる高速化装置として「CX1250-TB」および「CX1280-TB」を製品化し発売すると発表した。

 12月6日から発売開始、販売価格は250万円(CX1250−TB 100Mインタフェース用)から。

 同装置をWANの両端に設置することにより、端末・サーバのソフトウェア、既存のネットワーク構成などの変更を行うことなく、TCPスループットを最大40倍程度向上させることが可能になる。特に大容量ファイル転送など、通信量の大きなトラフィックでの高速化効果が顕著で、実測例として、札幌〜福岡間(往復遅延時間=27msec)の環境において、Webサーバからのダウンロードで5倍の高速化を実現したという。

 同装置を導入することで、ネットワーク帯域をフル活用したWebなどのデータアクセスやファイル転送が可能となるほか、これまで実現が難しいとされていたサーバの集約化やストレージセントレックス化、ディザスターリカバリーや、ビジネスコンティニュイティのためのデータ分散保存が容易に構築できるなど、ビジネススタイルの一新が期待できるとしている。
《竹内充彦》
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