ニコンの9月中間、デジカメ好調で増収増益 営業利益3.5倍の283億円
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映像事業の業績は、以下のとおり。
デジタル一眼レフカメラでは、1月に発売したプロ向けハイエンド機「D2X」の販売が好調なことに加え、「D70」をブラッシュアップした「D70s」、および初心者向けモデル「D50」も順調に推移し、前年同期の売り上げを大幅に上回った。
コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」シリーズでは、エントリーモデル「COOLPIX5600」、フェイスクリアー機能搭載の「COOLPIX7900」などの前期末に発売した機種や、2.5型液晶を搭載した「COOLPIX S1」をはじめとした新製品が好調で、売り上げを伸ばした。
交換レンズは、デジタル一眼レフカメラとキット販売の増加などもあり、売り上げも増加。
これらの結果、映像事業の売上高は13%増の1,959億円、営業利益は115%増の154億円となった。
また、デジタル一眼レフカメラの販売台数は、上期が79万台、下期予想が81万台、通期では約2割増となる160万台の見込み。交換レンズの販売本数は、上期が118万本、下期予想が102万本、通期の予想では約2割増の220万本。
コンパクトデジタルカメラの販売台数は、上期が341万台。下期の予想は299万台で、通期では640万台の約1割増となる見通しだ。