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ニコン、1,020万画素のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「D200」

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 ニコンは、有効1,020万画素のハイアマチュア/プロ向けレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「D200」を12月16日に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は20万円前後。

 D200は、23.6×15.8mm(APS-Cサイズ相当)の有効1,020万画素CCDを搭載したデジタル一眼レフカメラ。2002年6月に発売した「D100」の後継機種という位置づけで、主なユーザー対象はハイアマチュア/プロ向けとなっている。起動時間は約0.15秒、レリーズタイムラグは0.05秒、ファインダーの像消失時間約0.105秒を実現。新開発の11点測距AFシステムと7点ワイドエリアAFシステムを使い分けられる「マルチCAM1000オートフォーカスモジュール」を採用する。

 シャッター速度は1/8,000〜30秒、シンクロ同調速度は1/250秒以下。連写機能は5コマ/秒、連続撮影枚数はJPEG(NORMAL・Lサイズ)撮影時が最大54コマ、RAW(非圧縮)撮影時が22コマとなっている。シャッターユニットの耐久性は10万回をクリアしているという。

 ファインダーの視野率は95%、倍率は0.94倍。液晶ディスプレイは2.5型23万画素。撮像感度はISO100〜1,600。最大記録画素数は3,872×2,592ピクセルで、記録メディアはコンパクトフラッシュ(TYPEI/II)とマイクロドライブに対応する。

 本体サイズは幅147×高さ113×奥行き74mm、重さは約830g。新開発のリチウムイオンバッテリー「EN-EL3e」を採用し、1回の充電で約1,800枚の撮影が可能としている。
《高柳政弘》
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