アスキーは17日、雑誌企画とオンラインショッピングモールとの連携による、雑誌企画連動型通販ビジネスを10月18日より本格展開すると発表した。 この発表にともなう第1弾として、アスキーが刊行する週刊誌「週刊アスキー」の誌面上で、通販と連動した企画「週アスバザール」を発売日（毎週火曜日）の18日よりレギュラー展開する。この企画は、週刊アスキーと主要ショッピングモール4社（ネットプライス、ヤフー、ライブドア、楽天）との連携により実施されるもの。 週アスバザールは、PC/IT分野の情報感度が高い同誌読者をターゲットにしたもので、ショッピングモール各社から推薦された商材を「週アスバザール」セレクトとして厳選し、誌面企画を通じて紹介していくという。毎号20〜25点の商品を取り扱い、アスキーのWEBサイト「週アスバザールOnline」を通じて各社が提供する商品の購入が可能になる。 アスキーではこれについて、「週刊アスキーを通じて、情報の入手から購買までのワンストップサービスを提供することで、雑誌媒体の付加価値向上、読者サービスの向上につなげていきたいと考えております」とコメントしている。 さらに、同日からアスキー運営によるオンラインショッピングサイト「アスキー365（さんろくご）」もオープン。同サイトは、同社ならではの厳選されたデジタル関連商品を中心に取り揃えるのに加え、週刊アスキーをはじめとする同社が刊行している媒体との企画連動型の展開が図られるという。同社では、「これにより、他社とは一線を画した特色あるショッピングサイトを運営していく」としている。
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