auで日本初のプッシュ型による自動ファームウェア更新を実施 -イノパスソフトウェア
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KDDIは、工場から出荷された数万台の携帯端末に搭載されたアプリケーションの一つに不具合があることを発見し、OTAでパッチを配信して、不具合のある携帯端末を修正した。これにより、KDDIは携帯端末の物理的な回収を回避することができたという。
KDDIの加入者は、携帯端末に組み込まれたイノパスの携帯端末管理ソリューション「DeltaUpgrade Plus」によって、不具合修正のパッチを遠隔からスムーズに入手し、1分ほどで不具合を修正することができた。
携帯端末加入者に対して自動更新を実施した通信事業者はKDDIが日本で初めてであり、加入者主導で行うプル型のファームウェア更新に対し、通信事業者主導で行うプッシュ型の自動ファームウェア更新を導入したのもKDDIが初めてとなった。
DeltaUpgrade Plusはモジュール方式で柔軟性のある構造になっており、遠隔診断やユーザーインターフェイスのカスタマイズ、アンチウィルスソフトのダウンロードなどの機能拡張が期待されている。