楽天市場からの情報流出がさらに拡大している。流出した情報は、加盟店であるAMC(センターロードが運営)のものであるが、同店舗が扱った約94,000件の顧客データのうち、36,239件の流出が確認された。さらに、このうち10,026件にはクレジットカード番号が含まれているという。 今回、流出した情報の件数が増えたのは、大手マスコミが持ち込んだものを同社が照合した結果だ。また、楽天以外のサイトでの購入と思われる取引情報が少なくとも8,545件含まれていたという。 なお同社では、クレジットカード各社に依頼し、流出したカード番号による不正な取引がないか、監視を続けているとしている。