松下、840万画素の16:9ワイドCCDを搭載した手ブレ補正デジカメ「LUMIX DMC-LX1」 広角28mmでマニュアル撮影も可能 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

松下、840万画素の16:9ワイドCCDを搭載した手ブレ補正デジカメ「LUMIX DMC-LX1」 広角28mmでマニュアル撮影も可能

IT・デジタル デジカメ
LUMIX DMC-LX1
  • LUMIX DMC-LX1
  • シルバーモデル(左)、ブラックモデル(右)
  • 内蔵のフラッシュをポップアップし、ズームレンズを最大まで伸ばしたところ
  • レンズの鏡筒上部には、3種類のアスペクト比(「16:9」「3:2」「4:3」)をワンタッチで切り替えられるスイッチを備える
  • レンズ鏡筒の左側のスイッチでは、AF、MF、マクロといったフォーカスモードの切り替えが可能だ
  • 2.5型20.7万画素の低温ポリシリコンTFT液晶
  •  松下電器産業は、840万画素の16:9ワイドCCDと広角端28mmの光学4倍ズームレンズを搭載したことにより、本格的な16:9のワイド写真を撮影できるデジタルカメラ「LUMIX DMC-LX1」を8月26日に発売する。
 松下電器産業は、840万画素の16:9ワイドCCDと広角端28mmの光学4倍ズームレンズを搭載したことにより、本格的な16:9のワイド写真を撮影できるコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-LX1」を8月26日に発売する。ボディカラーは、シルバーとブラックの2色を用意。価格はオープンで、実売予想価格は63,000円前後。

 DMC-LX1は、光学式手ブレ補正機構の搭載に加え、絞り優先AEやシャッター優先AE、マニュアル露出、マニュアルフォーカス(MF)などの機能を装備しており、フルマニュアル操作も可能だ。

 CCDは、新開発の1/1.65型でアスペクト比が16:9、解像度は有効840万画素。光学4倍のズームレンズは、8群9枚構成のLEICA DC VARIO-ELMARIT。画角は、35mm判の焦点距離28〜112mmに相当する。開放F値はF2.8〜F4.9。

 レンズの鏡筒上部には、3種類のアスペクト比(「16:9」「3:2」「4:3」)をワンタッチで切り替えられるスイッチを備える。レンズ鏡筒の左側のスイッチでは、AF、MF、マクロといったフォーカスモードの切り替えが可能だ。測距点は9個所。

 絞りは、F2.8〜F8。シャッター速度は、1/2,000〜60秒。連写撮影機能は3コマ/秒、最大9コマ(スタンダード)/最大5コマ(ファイン)の高速連写が可能なほか、記録メディア容量いっぱいまで撮影できるフリー連写モードを備える。ポップアップ式のフラッシュを内蔵し、撮像感度はISO80〜400。最短撮影距離は、広角端が50cm、望遠端が120cm。マクロ時は、広角端が5cm、望遠端が30cmまで接写できる。

 液晶ディスプレイは2.5型20.7万画素の低温ポリシリコンTFT。画像処理エンジンは、「ヴィーナスエンジン II」を採用。画質モードは、JPEGのファインとスタンダード、TIFFに加え、RAWも用意する。

 静止画の最大記録解像度は、16:9モードが3,840×2,160ピクセル、3:2モードが3,248×2,160ピクセル、4:3モードが2,880×2,160ピクセル。動画では、16:9モードが848×480ピクセル、4:3モードが640×480ピクセルとなる。記録メディアは、SDメモリーカード/マルチメディアカード。

 本体サイズは幅105.7×高さ55.8×奥行き25.6mm、重さは180g。電源にはリチウムイオンバッテリーを採用し、バッテリー寿命(CIPA規格)は約240枚としている。
《高柳政弘》
【注目の記事】[PR]

特集

page top