ソニー、モバイル機器向け低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイパネルの新会社を設立 | RBB TODAY

ソニー、モバイル機器向け低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイパネルの新会社を設立

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 ソニーは31日、インターナショナル・ディスプレイ・テクノロジー(IDTech)から液晶ディスプレイパネル製造に関する事業を分割買収し、モバイル機器向け低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイパネルの製造を行う新会社「エスティ・モバイルディスプレイ株式会社」(STMD)を3月31日に設立したと発表した。資本金は1億円。

 同社では、1997年10月に豊田自動織機との合弁で設立した「エスティ・エルシーディ株式会社」(STLCD)に続く第2の低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイパネル製造拠点としてSTMDを位置づけ、STLCDとの技術融合をはかり顧客のさまざまなニーズに対応していくとしている。なお、新会社設立にあたっては、豊田自動織機の20%の資本参加も決定しているという。

 今回の買収により、IDTechの液晶ディスプレイパネル製造の拠点である野洲事業所の人的資産、知的財産や生産設備などはSTMDに継承される。また、STMDでは約270億円規模の設備投資・設備改造を行うことにより、月産25,000枚(550×650mm 基板ベース)の生産能力を構築、2006年4月の本格的な量産開始を予定しているという。

 低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイパネルは、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ、携帯電話などさまざまなモバイル機器で用いられているパーツ製品。
《村上幸治》

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