T640をマルチシャーシ化する「TX Matrix」、コアネットワークのトラフィック増大に対応 | RBB TODAY

T640をマルチシャーシ化する「TX Matrix」、コアネットワークのトラフィック増大に対応

 ジュニパーネットワークスは、コアネットワーク向けの新プラットフォーム「TX Matrix」についての記者説明会をおこなった。TX Matrixは、コア向けルータ「Tシリーズ」マルチシャーシ化することで、スループットを大きく拡大させる。

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TX Matrix(中央)と2台のT640(左右1台ずつ)の構成。TX Matrixの横1列分、5本のファイバアレイが1台のT640に接続される
  • TX Matrix(中央)と2台のT640(左右1台ずつ)の構成。TX Matrixの横1列分、5本のファイバアレイが1台のT640に接続される
  • TX Matrix(中央)と2台のT640(左右1台ずつ)の構成を背面から。5本のファイバアレイが1台のT640に接続されている
 ジュニパーネットワークスは、コアネットワーク向けの新プラットフォーム「TX Matrix」についての記者説明会をおこなった。TX Matrixは、同社のルータ「Tシリーズ」をマルチシャーシ化することで、スループットを大きく拡大させる新プラットフォーム。

 TX Matrixは、コア向けルータ「T640」(スループット640Gbps)を4台接続することで、TX Matrixがパケットフォワーディングシャーシ(スイッチカードシャーシ)となり、最大2.5Tbpsのスループットを実現する。TX Matrixと各T640は5本の光ファイバアレイ(1本あたり192芯で構成)で接続され、1本のファイバアレイもしくはモジュールに障害が起きてもスループットに影響の出ない冗長性が確保されている。また、TX Matrixにはシリーズ共通OSである「JUNOS」が搭載され、マルチシャーシ化した場合も、GRESやBFDなどフル装備のサービスがすぐに利用できるのも特徴だという。

 ジュニパーネットワークス技術本部の杉山秀次氏は、「10Tbpsも作ろうと思えば作れるが、ネットワークの需要に応じて作った方がユーザにも喜ばれる」とし、急いでラック数の多い10Tbps製品をリリースするよりも、部品の小型化などを待って密度が上がった時期にリリースする方が、省スペース化などでユーザにもメリットが大きいと述べた。
《伊藤雅俊》

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