FOMAの64kbpsデータ通信を使って地下でも移動中でもラジオの中継が可能なソリューション | RBB TODAY

FOMAの64kbpsデータ通信を使って地下でも移動中でもラジオの中継が可能なソリューション

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 日本電気(NEC)は、放送局向けにFOMAを用いた音声中継放送ソリューションを開発した。これは、FOMAの64kbpsデータ通信で音声中継に耐えられる音声を伝送できるという技術だ。

 このソリューションは、文化放送とNTTドコモが共同で開発した「ラジオ放送局向け高品位音声中継システム技術」とACCコーデックを元にした独自のコーデックを組み合わせて実現されている。また、レポーターと放送局の間で掛け合いが可能なレベルまで遅延を押さえたり、音のとぎれやノイズの少ない安定した伝送が実現されているのも特徴だ。

 さらに、FOMAに接続する装置「mobilestudio」は、大きさが250mm(W)×230mm(D)×100mm(H)重量は約3kgのため手軽に持ち運べ、専門スタッフがいなくても簡単に操作できるようになっている。

 これにより、FOMAのエリア内であれば、中継車が入れないような場所や地下鉄構内のほか、自動車など移動しながらの中継も可能になるとしている。

 なお、8月からの出荷が予定されており、価格は99万円。3年間で500台の出荷を予定しているとのことだ。
《安達崇徳》

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