救急車でもブロードバンド? CRLが救急医療での画像転送技術を実験
ブロードバンド
その他
実証実験で用いられる救急車には、車内を撮影するカメラ、エコー装置、救急救命士に取り付けられたヘッドマウントカメラが搭載されている。また、心電図、呼吸、脈拍数の測定器などが接続された携帯電話も用いられる。
ここで得られた画像やデータは、IEEE 802.11a、FOMA、CDMA2000 1X EV-DOなどのインフラを用いて搬送先の病院に送信。これらの情報を基に待機している医師が患者の容態を判断し、搬入に備えるといった内容を想定して進められる。
なお、これらのデモンストレーションは一般公開される。デモは13時からと15時からの2回行われ、定員は各50名。事前の申し込みが必要だ。