高速化よりも兵庫県全域でのADSL接続サービスが優先。h555.netは26Mサービスを当面見送り | RBB TODAY

高速化よりも兵庫県全域でのADSL接続サービスが優先。h555.netは26Mサービスを当面見送り

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 最大24Mbps/26Mbpsのサービスが開始し、40Mbpsもそろそろ始まりそうなADSL接続サービスだが、ここに来て高速化を見送る事業者が出てきた。h555.netを提供する関西ブロードバンドだ。

 同社は、9月頃より最大26MbpsのADSL接続サービスを検討すべく実験を行ったという。

 実験の結果によると、一部のユーザ(局舎から約1.5km以内)は現行の12Mbpsサービスよりもリンク速度が向上したものの、ほとんどのユーザは同等だったとしている。また、リンク速度が向上したユーザでも体感速度はほとんど変わらなかったという。そのため、26Mbpsサービスの導入は、メリットがないと判断したようだ。
 さらに、同社のADSL接続サービスには“兵庫県内におけるデジタルデバイドを解消する”という理念がある。

 これらのことから“ADSLの高速化よりも兵庫県全域でのサービス提供に経営資源を集中させる”との結論に至ったとしている。

 24Mbps/26Mbpsサービスが始まったものの、いずれの事業者においても思ったほど通信速度が出ていないのが現状だ。ADSLの高速化に走る業者が大半を占める中、エリア拡大を優先的に進めるh555.netの選択は正しいといえるだろう。
《安達崇徳》

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