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メルコ、802.11g対応ルータ/APの最新ファームを公開。b/g混在時の11gのスループット低下を予防

IT・デジタル その他
 メルコは、無線LAN対応ルータ「WBR-B11」「WBR-G54」および無線LANアクセスポイント「WLA-G54」の最新ファームウェアを公開した。

 今回のバージョンアップは802.11g関連の改良が中心。無線モードを統合して設定をわかりやすくしたほか、802.11gが11bより遅くなるような環境で11gのスループットを確保する「802.11gプロテクション」機能を追加した。

 モードについては、「11g/11b-Auto」と「11g/11b-Turbo」を統合し、11b製品との互換性を維持しつつ、11gのフォールバックが穏やかになるようなレートセット(Rateset)に変更された。11bと11gの混在環境に導入する場合、AutoとTurboの使い分けがわかりづらいところがあったので、より使いやすくなるはずだ。

 「802.11gプロテクション」機能は、11bを抑制する信号をアクセスポイントやルータが発信するというもの。802.11gのみの環境よりスループットは下がるものの、「11bよりも11gが遅い」という現象は回避できるという。

 バージョン番号については、WBR-B11/WBR-G54向けは「バージョン1.13」、WLA-G54向けは「バージョン1.03」となっている。WBR-B11/WBR-G54については、3月21日に公開されたファーム「1.13β」から変更なしで正式版となった。
《RBB TODAY》
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