米センティリアム、20Mbps超のADSLチップの開発に成功 −超高速ADSLサービス開始に一歩前進 | RBB TODAY

米センティリアム、20Mbps超のADSLチップの開発に成功 −超高速ADSLサービス開始に一歩前進

IT・デジタル その他

 DSL関連技術の開発を手がける米センティリアムは、最大で20Mbpsを越えるADSLモデムの新チップ「Palladia 210」(P210)を開発した。このチップは、個人向けサービスにて、収容局とユーザ側のADSLモデムへ採用される見通し。

 P210は、「eXtremeDSL」技術を用いた規格である「ADSL+(プラス)」に準拠したADSLモデム用のチップ。具体的には、これまでの2倍の周波数帯域を利用して高速化を実現する「eXtremeRate」と、距離を伸ばす「eXtremeRach」の2つの技術が採用されている。

 さらに、MIPS 4Kcを内蔵しているため、LinuxなどのOSをADSLモデムに搭載して、無線LANやVoIPの機能を追加できるという。また、省エネ化(従来の約半分)や、ドライバチップを組み合わせることによる省スペース化なども実現されるなど、個人向けサービスを考慮した設計となっている。

 なお、国内におけるADSLモデムメーカーであるNECアクセステクニカと住友電工ネットワークスもP210を歓迎するコメントを発表しているため、いずれ20Mbps超のADSLモデムが登場するだろう。したがって、これら2社のADSLモデムを使用しているイー・アクセスなどが20Mbpsサービスを提供してくる可能性も考えられる。
《RBB TODAY》

特集

page top