ディアイティ、さまざまな接続環境に対応したVPNソリューションを発表 | RBB TODAY
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ディアイティ、さまざまな接続環境に対応したVPNソリューションを発表

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 ディアイティ(DIT)は、VPNソリューション「NET-G Secure Access」を11月18日より販売すると発表した。自宅のADSLや外出先から社内ネットワークにセキュアに接続する用途を想定しているという。

 NET-G Secure Accessは、同社がSSHをベースに開発したVPNプロトコルを採用した製品だ。Windowsで標準的に使われているVPNプロトコル「PPTP」は、NATの内部から接続できないなどの欠点があった。また、従来のIPsecの導入は多くのノウハウを必要とするうえ、導入後の管理コストも大きい。NET-G Secure Accessでは、これらの問題点が解決された製品となっている。

 製品はサーバとクライアントとで構成されている。サーバは、アプライアンス製品となっており、LANケーブルを接続すれば利用できる。最大セッション数は10。設置には、グローバルの固定IPアドレスが必要となるが、静的NATの設定を行えばNATの内側での運用も可能だ。Web画面による管理や、ほかのRADIUSサーバと連動したアカウントの管理、IPアドレスによるクライアントの接続制限もできる。価格は218,000円。

 一方のクライアントは、設定をインストーラに含めて配布できたり、インターフェイスは接続と切断のボタンしかないなど、使いやすいクライアントソフトになっている。対応OSはWindows95 OSR2/98/ME/NT 4.0(SP5以降)/2000/XP。価格は1ユーザライセンスで7,800円、5ユーザで35,000円、10ユーザで63,000円となっている。
《RBB TODAY》
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