■NTT東日本
「ADSLモデム−MNII」(左)と「Web Caster 610M」 |
このうちADSLモデム「ADSLモデム−MNII」はフレッツ・ADSL モアのほか8M/1.5Mタイプにマルチ対応するもので、LAN側には100BASE-TX/10BASE-Tのポートを1つ備える。
またADSLモデム内蔵ルータ「Web Caster 610M」は上記のADSLモデムと同等のモデム機能を持つほか、100BASE-TX/10BASE-Tのポートを4つ備える4ポートスイッチングハブを内蔵しており、UPnP対応のブロードバンドルータとして利用することができる。
標準価格はADSLモデム−MNIIが9,800円、Web Caster 610Mが15,800円と比較的低廉に抑えられており、12Mサービスに対する同社の意気込みが伝わってくる価格設定となっている。
なお両機種とも販売開始は10月下旬の予定で、NTT東日本エリアのみでの販売となる。
■NTT西日本
NTT西日本もNTT東と同様、「フレッツ・ADSL モア」に対応するADSLモデムとADSLモデム内蔵ルータを発表した。
NTT西エリアではNTT東エリアで販売される2機種(ADSLモデム−MNII、Web Caster 610M)のほか、西エリア専用機種として「ADSLモデム−MSII」が用意されており、ADSLモデム2タイプ・ADSLモデム内蔵ルータ1タイプのラインナップとなる。
「ADSLモデム−MSII」 |
ADSLモデム−MSIIの標準価格は9,800円で、機能面でもADSLモデム−MNIIと同等となるが、MNIIとMSIIのどちらが利用可能かは地域により異なる。なおその他の機種の価格、発売時期等はすべてNTT東に準じる。