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[訂正しました] 5GHz無線アクセスがいよいよ可能に。総務省、電波監理審議会の答申を受け

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 総務省は、5GHz帯を使用しての無線アクセスを可能とする「周波数割当計画」の変更案について、原案通り改正すると発表した。電波監理審議会から原案を適当とする旨の答申を受けてのもの。周波数割当計画の改正については「速やかに公布・施行」するとしており、あとは事業者が実際のサービスとして発表・提供するのを待つばかりとなった。

 5GHz無線アクセス関連の変更としては、固定業務向けに割り当てられていた4.9〜5GHzが無線アクセスでも利用可能になるほか、マイクロ波着陸システム用に確保していた5.03〜5.091GHzが、2007年までの期間限定ながら無線アクセスでも利用可能となる。(4.9〜5GHzの固定業務向け割当は2007年で終了)

 5GHz帯はIEEE802.11aなどが使用する周波数帯域で、802.11aの場合、最大54Mbpsの通信が可能。現在広く普及しているIEEE802.11b(2.4GHz / 最大11Mbps)よりも高速な通信が可能となるほか、電子レンジやBluetoothなど2.4GHzを使用する他の機器との干渉がないという特徴がある。

※2002/8/8、一部訂正しました
 本記事中において、マイクロ波着陸システム用に確保していた周波数帯として「5.09〜5.091GHz」としておりましたが、正しくは「5.03〜5.091GHz」でした。関係者の皆様にお詫び申し上げます。
《RBB TODAY》
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