バンダイグループ4社がブロードバンドコンテンツ配信事業を目的に新会社を設立。夏から秋をめどにアニメ配信へ | RBB TODAY
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バンダイグループ4社がブロードバンドコンテンツ配信事業を目的に新会社を設立。夏から秋をめどにアニメ配信へ

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 バンダイ、サンライズ、バンダイビジュアル、バンダイネットワークスのバンダイグループ4社が、ブロードバンドコンテンツ配信事業を目的に新会社「バンダイチャンネル」を、3月1日に設立した。

 資本金は1千万円で、出資比率はバンダイが55%、サンライズが30%、バンダイビジュアルが10%、バンダイネットワークスが5%で、代表取締役社長 にはサイライズ取締役の松本悟氏が就任した。

 新会社では、サンライズおよびバンダイビジュアルが保有する映像コンテンツを中心とするブロードバンドコンテンツ配信事業に向けた準備を進め、2002年夏から秋をめどに、本格サービスを開始するという。

 サイライズでは、「機動戦士ガンダム」「COWBOY BEBOP」シリーズなど、テレビ向けや劇場向けにアニメーション作品を製作、一方、バンダイビジュアルでは「機動警察パトレイバー」シリーズや手塚治虫原作の「メトロポリス」などのアニメーションのほか、北野武監督作品「HANA-BI」など実写映像作品も手がけている。

 バンダイチャンネルではブロードバンド配信の準備として、すでに、サンライズ保有の1,700時間分のアニメーションのデジタル化を開始している。料金などサービスの詳細は明らかにされていないが、配信端末としてはパソコンをはじめ、ゲーム機なども予定しているという。

 バンダイチャンネルでは、サーバなどのハードウェア投資は行わず、コンテンツ制作と配信に特化した事業を展開する。通信事業者やISPのネットワーク内のサーバを利用してインターネットを経由せずコンテンツを配信することで、設備投資を抑え、安定した通信環境の構築を目指す。
《RBB TODAY》
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