小学校低学年で、チャットもメッセも体験済みが当たり前?荒らしは日常用語?〜MS独自調査

2007年10月10日(水) 13時32分
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インターネット利用状況(親の認識・子の実態)
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インターネットでしていること
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インターネットに対する危機意識
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利用制限についての子の意識
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保護者制限機能について
 マイクロソフト オンラインサービス事業部は9日に、「子供と親のインターネット利用意識調査」の結果を発表した。

 同調査は、マイクロソフトの子供のインターネット利用安全への取り組みの一環として行われている年次の独自調査で2005年スタート、今回で3回目となる。子供のインターネット利用状況および危機意識の把握と親の意識の差異を分析し、キッズセーフティに積極的に取り組むために実施されている。

 今回の調査はオンラインによるアンケートで、総合計824サンプル(小中学生412サンプル、小中学生を持つ親412サンプル)から7月にそれぞれ回答を得た。

 まず利用頻度において、「毎日」(55.3%)と親が回答したのに対し、子どもの実際は76.9%と予想を上回り、逆に「2〜3日に1回くらい」(44.7%)だったのに対しては、子どもの実際は18%程度と大きく下回った。親が認識している以上に子どもはインターネットを利用しており、親の意識が大きくずれていることが明らかとなった。

 利用開始時期については、親の意識・子どもの実態のズレはほとんどなく、「小学1〜3年生ごろ」が33.3%で最多、「小学校4年生ごろ」25.7%、「小学校5年生ごろ」17.7%、「小学校6年生ごろ」11.4%となり、90%近くの子どもが小学生時代にネット利用を開始しているのが現状だ。

 利用場所については「居間や応接間など」の共有スペースが過半数を超えて63.3%となっているものの、利用状況については「自分ひとりで見る・使う」が93.4%を占めており、子どもの様子を把握しにくいのが実情だ。

 利用内容について、親の意識では「宿題のための調べ物」と「オンラインゲーム」が高かったが、実態はそれほどでもなく、むしろ、メールやブログ、掲示板、チャットを中心としたコミュニケーションサービスを幅広く長時間利用しているのが実態だ。とくに掲示板やブログの閲覧は、親の意識の倍以上、子どもが利用してるようだ。また子どもが自分自身のブログの更新を行っている(36.2%)にもかかわらず、親が把握していない(11.4%)など、子どもがサイトやブログを持っていることさえ知らない親が多数いる様子も伺える。ブログについては、小学校高学年ごろからのブログ利用が広まってきており、1年前の調査と比べて早めになっている。掲示板利用はさらに早い年齢からとなっており、趣味に関する掲示板の利用がもっとも多かった。

 チャットやメッセンジャーなどのコミュニケーションツールの利用開始時期については、早い子どもで小学校1〜3年生で7〜9%が利用を開始し、小学校6年生で23〜28%とピークを迎え、以降は減少傾向となる。

 こういったネットコミュニケーション相手については、ほとんどの親が「学校や塾の友人、または家族」と考えているのに対し「ネット上で知り合った実際に会ったことのない」相手(同世代だけでなく大人も含む)も30%程度存在している。またネットで悪口を言われた経験については23.5%が「ある」と回答。そして自由回答にも「荒らしと言われた」という回答が目立つことから「荒らし」というネットスラングが子どもの間でも一般化していることが伺える。

 親ができる対策としては「子供のWebの履歴を見る」「メールを見る」が多いが、一方で、子供が親にしてほしくないことのトップは「Webの履歴を見られる」「メールを見られる」となり、対策の難しさを感じさせる。有害サイトブロックサービスを導入するといった方法もあるが、認知はこの3年間で年々向上してきているものの、どこでサービスが提供されているかわからない、設定方法がわからない等で利用していないケースが多いことも明らかとなった。

 なおマイクロソフトは、子供のインターネット利用安全への取り組みとして、インターネットインターネットを利用する親子向けにインターネットの利便性と危険性をわかりやすく解説した「オンラインのキッズセーフティ」をテーマとした専用サイト「親子で学ぶ、インターネット安全教室」を開設している。また、有害サイトブロックサービス(コンテンツフィルタリングソフトウェア)「Windows Live ファミリーセーフティ」も無償で提供中だ。調査結果の詳細は「親子で学ぶ、インターネット安全教室」からダウンロード可能。
《冨岡晶》
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