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日本の子供、危険サイトへのアクセス動向は?

IT・デジタル セキュリティ
危険なサイトを7種類のカテゴリに分類し、これらのサイトへの1人当たりのアクセス試行回数を計測。日本の子供は「アダルト」と「ソフトウェア、音楽、映像」カテゴリで1位だった(画像はプレスリリースより)
  • 危険なサイトを7種類のカテゴリに分類し、これらのサイトへの1人当たりのアクセス試行回数を計測。日本の子供は「アダルト」と「ソフトウェア、音楽、映像」カテゴリで1位だった(画像はプレスリリースより)
  • 同社の調査によると、未成年には不適切なコンテンツと知りながら利用する傾向や、インターネット上で危険とみられる行動の証拠を親に隠す傾向が強いのはロシアと米国の青少年だという(画像はプレスリリースより)
 Kaspersky Lab(カスペルスキー)は22日、同社の各種セキュリティソリューションに搭載されている「保護者による管理」機能の統計データから、子供や青少年の危険なサイトへのアクセス動向を分析した結果を発表した。

 「保護者による管理」は、有害サイトのフィルタリングのほか、コンピューターやインターネット利用における悪影響から子供や青少年を保護する機能。

 今回の分析では、「アダルト」「アルコール、タバコ、麻薬」「過激な表現、わいせつな表現」「ギャンブル、宝くじ」「ソフトウェア、音楽、映像」「暴力」「武器、爆発物、花火」の7種類のカテゴリを対象に、2015年12月から2016年11月までの1年間に対象ユーザー1人あたりがアクセスを試みた回数を計測した。

 これらのWebサイトにアクセスしようとした回数の合計ランキングは、1位 イスラエル(775回)、2位 英国(460回)、3位 米国(352回)、4位 スウェーデン(345回)、5位 カナダ(302回)。日本は8位(228回)だった。

 カテゴリ別のランキングでは、「アダルト」カテゴリ(39回)と「ソフトウェア、音楽、映像」カテゴリ(104回)で日本が1位となっている。なお「ソフトウェア、音楽、映像」カテゴリには、ライセンスに違反するコンテンツを含むサイトも含まれている。
《防犯システム取材班/鷹野弘》
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