さくらのレンタルサーバは老舗のレンタルサーバーとして人気です。サービスをリリースしてから試行錯誤を重ね、サイト表示速度が大幅に改善されました。
しかし、ほかのレンタルサーバーに比べてスペックは劣らないのでしょうか。料金とスペックが見合っていなければ、コスパがいいとは言えません。
この記事では、さくらのレンタルサーバの評判を紹介します。記事を読めば、ほかのレンタルサーバーと比較してさくらのレンタルサーバを使うべきか判断できます。
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画像出典:シン・レンタルサーバー
サイトの表示速度にこだわるならシン・レンタルサーバーがおすすめです。高速化技術を導入し、最速性能No.1を目指しています。
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キャンペーンを利用しなくても、他社のレンタルサーバーよりコスパがいいです。
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関連記事:シン・レンタルサーバーの使い方
さくらのレンタルサーバの評判・口コミ
さくらのレンタルサーバを久々に使ってるけど未だにFTPなのか….
— (@takeokunn) August 19, 2023
「さくらのレンタルサーバ」へのhtmlのアップ方法を勉強してみました。結構簡単にできるんですね。
— tomoaki.h (@tomohira1010) July 21, 2023
Flaskを使ったアプリもアップできそうな雰囲気なので、試していきたいと思います🏃♂️
例えばですが、上記のようなコメント内容がよくわからない方にはさくらのレンタルサーバはあまりおすすめできません。初心者向けというよりは、中級者以上向けのレンタルサーバーと言えるでしょう。
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さくらのレンタルサーバとは?契約前の基礎知識

画像出典:さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバは、10年以上の実績がある老舗のレンタルサーバーです。東証一部上場企業のさくらインターネット株式会社が運営しています。
さくらのレンタルサーバには6つの料金プランがあります。2週間の無料お試し期間がついているため、気軽に始めやすいでしょう。
料金プラン | ライト | スタンダード | プレミアム | ビジネス | ビジネスプロ | マネージドサーバ(HDD) |
---|---|---|---|---|---|---|
一括費用 | 1,571円〜 | 5,238円〜 | 15,714円〜 | 26,191円〜 | 47,143円〜 | 145,200円〜 |
月額換算 | 128円〜 | 425円〜 | 900円〜 | 2,122円〜 | 3,819円〜 | 11,880円〜 |
SSD容量 | 100GB | 300GB | 400GB | 600GB | 900GB | 700GB |
転送量 | 無制限 | |||||
MySQL | – | 50個 | 100個 | 200個 | 400個 | 無制限 |
※金額は税込
例えばスタンダードプランの場合、容量100GB、転送量160GB、マルチドメインを100個、WordPressや無料SSLにも対応しているなど、一般的なレベルのサービスが付随しています。
さくらのレンタルサーバは、エックスサーバーやロリポップ!などと異なり、無料SSLとは別の証明書を有料で取得しなければなりません。ブログ初心者には難易度が高いでしょう。
さくらのレンタルサーバのスタンダードは容量100GB、転送量160GB。一方でロリポップのベーシックプランは、月額550円(税込)で容量は400GB、転送量は無制限です。
正直さくらのレンタルサーバのスタンダードを利用するのであれば、ロリポップのベーシックプランを1年以上で契約した方が、別個に費用を払う必要もありませんし、料金面や容量ではお得と言えるでしょう。
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さくらのレンタルサーバを使うメリット
さくらのレンタルサーバを使うメリットは以下のとおりです。
- 初期費用無料で月額料金が安い
- 長年運営されており実績が豊富で利用者も多い
初期費用無料で月額料金が安い
さくらのレンタルサーバのメリットを挙げる上で外せないのが、料金の安さでしょう。初期費用も無料ですし、月額利用料金も安いです。特に最安値のライトプランであれば、月額利用料が131円~という破格の安さです。
そのため、とにかくできるだけ安くレンタルサーバー会社を利用したいという場合、さくらのレンタルサーバは候補に真っ先に挙がるといっても良いでしょう。ただし、その分wordpressのインストールがちょっと大変だったり、SSL化対応のために若干作業が必要だったりします。
長年運営されており実績が豊富で利用者も多い
さくらのレンタルサーバは、すでに10年以上運営をしている老舗のレンタルサーバー会社です。
東証一部上場企業が運営しているさくらのレンタルサーバですので安心して利用することができますし、信頼性は高いレンタルサーバーの一つとは言えるでしょう。また、利用者が多くて知名度も高いです。
初心者が最初にレンタルサーバーと契約する際、できるだけ有名で利用者が多い方が、正直なところ安心感もあるでしょう。その場合、さくらのレンタルサーバなら有名で利用している人が多く、ネット上に情報も多いです。
そのため、たくさんの人が利用しているレンタルサーバー会社が良い場合や、最初に使ってみるレンタルサーバーとしてはマッチしています。
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さくらのレンタルサーバを使うデメリット

さくらのレンタルサーバのデメリットは以下のとおりです。
- WordPressのインストールが難しい
- 途中でプランの変更ができない
- スピード・高速性を求めるなら不向き
WordPressのインストールが難しい
まず、さくらのレンタルサーバには、WordPressの簡単インストール機能が付いています。そのため、他のレンタルサーバーのようにわざわざワードプレスのシステムをアップロードする必要がありません。
ですが、そのインストール時に、ちょっとした作業をしないとうまくできないのがさくらのレンタルサーバのトラップなのです。初心者でも簡単にインストールしたい場合はエックスサーバーがおすすめです。
途中でプランの変更ができない
さくらのレンタルサーバは、契約期間の途中でプランを変更できません。
途中で利用プランを変えたいという場合、現在使っているプランを解約して新たに違うプランと契約する必要性がありますので、そこはかなり手間になってしまいます。筆者もそれがあって、いっそのことサーバー移行してしようと思い、エックスサーバーに移行した経緯があります。
スピード・高速性を求めるなら不向き
さくらのレンタルサーバのスタンダードプランは、少々表示速度が遅いです。
それもあって、もし利用するならプレミアムプラン以上をおすすめします。特に他のレンタルサーバー会社で高速でサクサク感を味わったことがある方であれば、さくらのレンタルサーバは少しそれに劣ることもあるように感じるかと思います。
レンタルサーバーの選び方では、サイト表示速度をチェックするのが重要です。
さくらのレンタルサーバは、2022年2月に新サーバーを導入し、高速化へ対応しています。表示速度や処理速度が最大5倍までアップ。従来より高速通信が期待できます。
さくらのレンタルサーバがおすすめな人
さくらのレンタルサーバが特におすすめな人は、長期に渡って運用している実績の安心感が欲しい方です。
また、ちょっとでも安くレンタルサーバーと契約したい方の場合は、最悪ライトプランであれば月額利用料が131円~、一番人気のスタンダードプランでも月額利用料が524円~という手頃な価格でサービスを利用できるので、おすすめではあります。
ただし、SSL設定は有料ですし、正直なところ安かろう悪かろうな部分もありますので、ある程度のアクセス数を稼ぐサイトにしていきたい場合は、他のレンタルサーバーの方が良いでしょう。さくらのレンタルサーバの通常のプランの場合は、安くレンタルサーバーを活用し、趣味でサイトを運営したい方に向いています。
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さくらのレンタルサーバの申し込み方法

画像出典:さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバの申し込み方法ですが、まずはこちらからさくらのレンタルサーバの公式サイトに移動します。
そこでまずは仮登録をするために新規会員登録をして必要事項を記載し、プランと支払い選択を選びます。そして、メール返信を待ち、申し込みが完了したら2週間の無料お試しを利用します。
その後、サービスをそのまま継続するのであれば、2週間の無料利用期間中に代金を支払うことで、本契約で登録が完了します。
初めてさくらのレンタルサーバを利用するという人でしたら、まずはプランの選択をして新規会員登録を済ませ、さくらのレンタルサーバを続けたいという場合は2週間の無料期間中に料金を支払うという形になります。
そうすることで、申し込みが完了してさくらのレンタルサーバを継続して利用することができます。登録自体は簡単で、最初に無料お試し期間もありますので、現在レンタルサーバーを迷われている方は、まずはどんなものか試しに利用されてみるのも良いでしょう。
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さくらのレンタルサーバはプラン変更ができないので注意
繰り返しになりますが、さくらのレンタルサーバでプランをアップグレードしようとしても、「さくらのレンタルサーバ」はプランごとに収容サーバが異なるため、プラン変更を行うことができません。
スタンダードプランからプランをアップグレードしようとしたものの、別プランへ変更するには、別プランを新規に申込み、データの移行後、必要に応じて旧プランの解約を行う必要があります。それであれば、さくらのレンタルサーバから別のレンタルサーバに移行するのとほとんど手間は変わりませんので、この機会に別のレンタルサーバを検討する方が良いでしょう。
筆者は過去に別のサイトを「さくらのレンタルサーバ」の「スタンダードプラン」で運営しており、容量をそこまで利用している訳ではなかったのですが、確かにエックスサーバーなどよりも表示速度が遅いように感じました。そのため、当サイトはエックスサーバーのスタンダードプランでサイトを運営しています。
筆者はこれまでに「さくらのレンタルサーバ → エックスサーバー」への移行を何度か行ったことがありますが、エックスサーバーへの移行であれば「簡単移行」の機能がありますので、初心者でも比較的簡単に完了します。
さくらのレンタルサーバを導入すべきかどうか迷ったら、おすすめレンタルサーバーを比較しましょう。費用やスペックを総合的に比較すると、あなたにぴったりのレンタルサーバーを選べます。
さくらのレンタルサーバから移行する際のおすすめレンタルサーバー3社比較
さくらのレンタルサーバからおすすめできる移行先のレンタルサーバーとしておすすめなのは以下の3つです。
レンタルサーバー名 | 初期費用 | 月額料金 | ディスク容量 |
---|---|---|---|
エックスサーバー | 無料 | 実質643円~(10/17月火曜日まで) | SSD300GB~ |
ConoHa WING | 無料 | 643円~(10/18水曜日まで) | SSD300GB~ |
ロリポップ! | 無料 | 99円〜 | SSD100GB~ |
※金額は税込
サーバーの安定性やセキュリティ重視ならエックスサーバー

画像出典:エックスサーバー
エックスサーバーはとにかくサイトの表示が安定していることに定評があり、セキュリティにも配慮されているレンタルサーバーです。法人の方の場合はエックスサーバービジネスを利用されても良いかもしれませんが、通常であればスタンダードプランで十分かと思います。
ただし、表示速度が気になる場合や、より強固なセキュリティ対策をしたい方はエックスサーバービジネスの方がおすすめです。また、エックスサーバービジネスであれば、サーバーの移行作業も無料代行が可能です。
当サイトもスタンダードプランで運営していますが、これまでにサーバーがダウンしたことはありませんので、個人の通常の利用などであれば、スタンダードプランで十分な性能かとは思われます。
さくらのレンタルサーバですと、アクセス数が集中したりするとサイトが表示されなくなってしまうことや、通常の表示速度が遅くてイライラすることもありましたが、エックスサーバーでに変更してからはそのようなストレスはなくなりました。
アクセス数が集中しても安定してサイト表示をしたい方には、エックスサーバーはおすすめできます。
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※2023年5月時点、hostadvice.com調べ
関連記事:エックスサーバーの正しい使い方
移行作業が簡単で表示速度が速いレンタルサーバーが良い方はConoha WING

画像出典:ConoHa WING
移行作業が簡単なレンタルサーバーが良い方には、表示速度の速さに定評があるConoHa WINGがおすすめです。
ConoHa WINGであれば、時間制で料金が課金されるため、月の途中などでも無駄な費用が発生しません。初期費用もかかりませんので、とにかく無駄なコストを発生させず、簡単にワードプレスの移行作業を完了させたい方には適しています。
なお、ConoHa WINGは、ロリポップと同じようにGMOインターネットグループが運営しているサービスになりますので、信頼性は高いです。筆者も別のサイトではConoHaWingを利用してサイトを運営しています。
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※調査機関:日本マーケティングリサーチ機構、調査概要:2022年5月期 ブランドのイメージ調査
関連記事:ConoHa WINGの評判
安いレンタルサーバーが良い方はロリポップ!がおすすめ

画像出典:ロリポップ!
とにかく安いレンタルサーバーが良いという方には、ロリポップのベーシックプランが一番コスパが良いためおすすめです。
ロリポップはエコノミープランであれば月額99円(税込)からWordPressを始められます。しかしスペックが乏しいので、ライトプランもしくはベーシックプランがおすすめです。
エンタープライズプランの場合は少々値段が上がります。エンタープライズプランは転送量が大きくなり、アクセス数が増えても問題なく表示されますのでこの点は大きなメリットです。
法人運営などでサイトの表示速度などを気にされる方は、エンタープライズプランの利用を検討されるのも良いでしょう。
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