ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説

本ページはプロモーション(広告)が含まれています。
ホスティングサービスをわかりやすく解説

ホスティングサービスとは、サーバーをホスティング(借りる)サービスです。物理的なサーバーと異なり、誰でも簡単にサーバー環境を構築できます。

ホスティングサービスには数多くの種類があります。しかし1社ずつ比較するのは大変で、自社に合ったサービスを選べないと損することも

この記事では、おすすめのホスティングサービスを紹介します。レンタルサーバーVPSとの違いも含めて記事の内容を参考にすれば、自社に合ったホスティングサービスが見つかります。

ホスティングサービスは無料と有料のものがありますが、スペックやセキュリティにこだわるなら有料のホスティングサービスがおすすめです。

数あるホスティングサービスを比較すると、特におすすめなのがXserverビジネスです。法人向けのホスティングサービスで、安定した稼動や強固なセキュリティ対策が特徴

今なら、12ヶ月以上の契約で初期費用が無料になるキャンペーンを実施しています。

お得にホスティングサービスを導入するなら、Xserverビジネスがおすすめです。

\月額料金30%キャッシュバックキャンペーン実施中!/

レンタルサーバー選びで迷ったら、レンタルサーバーの選び方を参考にしてください。

高速化技術を採用したシン・レンタルサーバー
IMG 5627 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:シン・レンタルサーバー

Webサイトの表示速度にこだわるなら、シン・レンタルサーバーがおすすめです。

高速化技術を導入し、国内最速※レンタルサーバーとして人気があります。

※自社サービスを除いた日本国内シェア上位3サービスおよび独自に選定した国内の著名サービス・プランを含め、計6つのサービス・プランを対象に、h2loadを5回計測した結果によるもの。

2024年5月20日(月)までの期間限定で「半額キャッシュバックキャンペーン」を実施中。

12ヶ月以上の新規契約で、実質月額385円(税込)から利用できます。

リーズナブルな価格で高速のレンタルサーバーを利用したい人は、シン・レンタルサーバーを選びましょう。

\初期費用無料!永久無料の独自ドメイン付き/

目次

ホスティングサービスとは?わかりやすく解説

ホスティングサービスとは、サーバーを借りてインターネット上でコンテンツを利用できるようにするサービスです。Webサーバーやメールサーバーなどに利用できます。Webサーバーとして使う場合はWebホスティング、メールサーバーとして使う場合はメールホスティングと呼ぶことも。

サーバーを貸し出すのは、通信事業者やインターネットサービスプロバイダー(ISP)などです。利用者は、事業者が貸し出したサーバーを借りて、遠隔地からアクセスします。

自社で管理する物理サーバーの場合、サーバーそのものを管理しなければなりません。一方でホスティングサービスの場合、サーバーの管理は運営側で行うため、利用者はコンテンツやデータの管理に集中できます。

ホスティングサービスとほかのサービスの違いを比較

ホスティングサービスとほかのサービスの違いを比較します。

  • レンタルサーバーとの違い
  • VPSとの違い
  • クラウドとの違い
  • ハウジングサービスとの違い

一般的にホスティングサービスとは、広い意味で「サーバーを借りる」こと。レンタルサーバーやVPS、クラウドはホスティングサービスに含まれると言えます。

ホスティングサービス=レンタルサーバーと認識されることも多いです。しかし、ホスティングサービスとレンタルサーバーやVPS、クラウド、ハウジングサービスは明確な違いがあります。

契約を誤るとコスパの悪いサービスに無駄なお金をかけてしまうことになります。まずはそれぞれの違いをしっかりと押さえましょう。

レンタルサーバーとの違い

ホスティングサービスとレンタルサーバーは「サーバーを借りる」という意味で大きな違いはありません。しかし、レンタルサーバーのほうがより具体的なサービスを意味することが多いです。

レンタルサーバーは、おもにWebサイトを公開するためのサーバーを指すことが一般的です。レンタルサーバーにはWebサイトに便利な機能が付いており、利用者が使いやすく設定されています。

専門的な知識がなくてもコーポレートサイトやブログを簡単に作れます。WordPressに対応していることがほとんどで、高機能なレンタルサーバーを月額1,000円程度から利用可能です。

マニュアルが完備されているだけでなく、電話メールでサポートを受けられるケースも。ブログを運営したい個人は、レンタルサーバーを比較して自分に合ったサービスを選びましょう。

レンタルサーバーではメールの送受信もできることから、メールサーバーとしても利用できます。

VPSとの違い

VPSとはVirtual Private Serverの略で、仮想的なサーバー領域を貸し出すサービスです。物理的なサーバー1台に複数の仮想サーバーを構築し、契約者専用のサーバーを提供しています。

サーバーを複数人で共有するホスティングと異なり、仮想的なサーバーを占有可能。ほかの利用者による影響がなく、安定して利用できます。

VPSはカスタマイズ性が高く、root権限が利用できたり好きなOSを選択できたりもします。サーバーの制約を受けずに自分好みの環境を構築し、独自アプリを動かすことも可能です。

root権限とは?

root権限とは、サーバーの管理者権限のこと。サーバーのカスタマイズや設定が自由に行えます。

月額数百円程度から利用できるので、非常にコスパがよいホスティングサービスです。一方で、サーバーの構築を自分で行う必要があるため、高い知識とスキルが求められます。

コストを抑えて専用のサーバーを利用したいときは、VPSを比較しましょう。

クラウドとの違い

クラウドは、インターネット上でストレージやソフトウェア、サーバーなどを自由に組み合わせて利用できるサービスです。仮想的なサーバーを利用するためVPSと似ていますが、VPSよりもカスタマイズ性に優れます。

クラウドは契約内で複数のサーバーを利用したりストレージを変更したり、スペックの変更が柔軟に可能。例えばメモリを増やしたいときに、プランはそのままで追加料金を払えばOKです。

レンタルサーバーはプランごとにスペックがほぼ固定であり、クラウドのような自由さはありません。頻繁にスペックを変える可能性がある場合は、クラウドを選択することが多いです。

クラウドはSaaS、PaaS、IaaSの3つに分類されます。代表的なサービスは以下のとおりです。

クラウド代表的なサービス
SaaSDropboxSlack
PaaSAWSMicrosoft Azure
IaaSさくらのクラウドGoogle Compute Engine

クラウドサーバーは、PaaSやIaaSに分類されることが多く、法人向けのサービスと言えます。

ハウジングサービスとの違い

ハウジングサービスは、サーバーを設置する場所を貸し出すサービスです。ホスティングサービスのようなサーバー機能を借りるサービスではありません。

ハウジングサービスでは、契約者が事業者のデータセンター内に自社サーバーを設置します。ラックや空調の貸し出し、電源供給、入退室管理などのサービスが受けられます。

データセンターのサーバールームを借りることで、セキュリティや自然災害による被害を防ぐことが可能。最近では運用業務を代行してくれるサービスもあります。

特に重要性の高い自社サーバーを運用する場合は、ハウジングサービスで契約するメリットは大きいです。BCP対策として、非常に有効な手段と言えるでしょう。

BCPとは?

中小企業庁によると、BCPとは緊急時に事業を継続させるための方法や手段を計画し決めておくことです。

自社サーバーで運用するため、サーバーに詳しい技術者が必要です。自社サーバーを用意しなくても済むなら、ホスティングサービスの方がコストを低く抑えられるでしょう。

ホスティングサービスの基本的な機能

ホスティングサービスの基本的な機能は以下のとおりです。

  • 独自ドメインの取得や管理
  • マルチドメイン機能
  • メールサーバー
  • データベース運用
  • セキュリティ対策

ホスティングサービスは単にサーバーを貸し出すだけでなく、様々な機能も提供します。独自ドメインやマルチドメインは、Webサイトを作成したりメールを使ったりするときに必須の機能です。

メールサーバー、データベース運用、セキュリティ機能まで揃っていれば、サーバーとしての機能は十分です。

独自ドメインの取得や管理

ホスティングサービスには独自ドメインの取得や管理ができる機能があります。ドメインとは「rbbtoday.com」のような、URLの先頭に付いている文字列です。

ドメインの中でも世界中にただ一つしかないドメインを独自ドメインと呼びます。企業や個人がサーバーを借りる際は、まず独自ドメインを取得することが一般的です。

ホスティングサービス内で契約できることもあり、1,000円程度で取得と更新を行います。契約が更新されないとWebサイトやメールが使えなくなるため、自動更新を設定するのがおすすめです。

マルチドメイン機能

マルチドメイン機能は、一つのサーバー契約内で複数のドメインを運用できる機能です。独自ドメインを新たに取得した場合、現在のサーバーへ新たにドメイン領域を持たせられます。

企業のブランドやサービスが複数あるときにマルチドメインは有効です。同じサーバー環境内で管理することによって、効率的にWebサイトやメールの運用ができます。

ハイグレードなプランほど追加できるドメインは多くなり、無制限としているホスティングサービスも。複数ドメインを運用することで、サーバースペックを余すところなく活用できます。

サーバー費用をかけずに済むこともマルチドメイン機能のメリット。複数サイトを運営したいとき、改めて別のホスティングサービスを契約する必要はありません。管理画面からボタン操作をするだけでドメインを追加できます。

メールサーバー

ホスティングサービスはメールサーバーとしても利用できます。取得した独自ドメインを使えば、Webメールとして外出先からでもメールの送受信が可能です。

ホスティングサービスはスパムやウィルスへの対策が取られているので、メールのやり取りが比較的安全です。もちろん、マルチドメインならそれぞれのアドレスで運用も可能。

メールマガジン機能やメーリングリスト機能も付いており、メールサーバーとしての機能は十分です。迷惑メールやスパム対策なども行えます。

メールソフトを持っているのであれば、専用のメールサーバーとして使うこともできます。Webサイトと同じく、自社にサーバーを構築しなくて済むため、すぐに利用可能です。

データベース運用

データベースは、顧客の名前やメールアドレスなどを一元管理できる場所です。WebアプリケーションやWebサイトと連動させることで、大事な情報を一元管理できます。

ホスティングサービスにはデータベースが付属しており、WordPressサイトを作成する際に使われることが多いです。VPSやクラウドなどでは、より柔軟にデータベースを構築できます。

データベース専用のホスティング契約を行い、Webサービスを稼働中の別サーバーと連携することも可能。データベース専用の管理画面があるため、データの操作が簡単に行えます。

セキュリティ対策

スパムやウィルスなどの脅威に対するセキュリティ対策機能も付いています。最低限のセキュリティ対策は最初から設定されているため、ホスティングサービスを契約したらすぐにサイトを開設できます。

主なセキュリティ対策機能は以下のとおりです。

  • バックアップ
  • WAF
  • ファイアウォール
  • 迷惑メール・スパム対策
  • Dos / DDos攻撃対策
  • SSL対応
  • 海外パケットフィルタリング

ホスティングサービスの機能を利用しつつ、自社でもセキュリティ対策を施すのが理想です。セキュリティソフトを導入したり添付ファイルを安易に開かないよう周知したりて、情報セキュリティ対策を行いましょう。

おすすめのホスティングサービス7選を徹底比較

有料で使えるおすすめのホスティングサービスは以下のとおりです。

スクロールできます
ホスティングサービス名XserverビジネスCPIレンタルサーバーWebARENA メールホスティングmixhostさくらのクラウドIDCFクラウドBIGLOBEクラウドホスティング
おすすめな企業サーバー耐性や表示速度にこだわりたい安定したサイト運用を行いたい頻繁に取引先とメールするWordPressサイトを簡単に作成したいWebサービスや業務システムを扱っている大規模なシステム基盤を構築したい業務システムをクラウド化したい
初期費用無料(4/2火曜日まで)0円〜5,500円〜無料無料無料無料
月額料金3,762円〜4,180円〜21,780円〜968円〜1,540円〜550円〜4,950円〜
おすすめポイント自動バックアップ

無料のホームページ制作サービス

独自ドメイン2つが無料
自動バックアップ

24時間365日のサポート体制

KDDIのメールシステム
二重化で高い安定性

99.997%の稼働率

2,700以上の導入実績
WordPressの機能が豊富

WordPressのサポートあり

WordPressのインストールが簡単
データ転送が無料

複数拠点に環境構築可能

VPS、専用サーバーとの連携可能
ソフトバンクグループの大規模なデータセンター

2つのSLAを保証
格安で利用可能
独立したプライベートLAN

従量課金あり

管理画面の操作が簡単
詳細をチェック公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※金額は税込

Xserverビジネス

S  27549703 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:Xserverビジネス

Xserverビジネスは、レンタルサーバーで有名なエックスサーバー株式会社が提供する法人・企業向けのホスティングサービスです。18万以上の契約法人数※があり、法人向けレンタルサーバーで高い実績を持っています。

※エックスサーバー、Xserverビジネスでの契約法人数

法人・企業向けの大規模なWebサイトを想定。容量300GB以上で、最大48コア、容量512GBまで拡張でき、快適にWebサイトを運用できます。

プランは大きく分けて、共有サーバー、マネージド仮装専用サーバー、マネージド専用サーバーがあります。いずれのプランも、サーバー移転代行やホームページの無料制作サービス、自動バックアップなどサービスが満載です。

スクロールできます
プラン名共有サーバーマネージド専用サーバー 仮想タイプマネージド専用サーバー 物理タイプ
初期費用165,000円55,000円220,000円〜
月額料金実質2,663円〜(7/1月曜日まで)実質13,860円〜(7/1月曜日まで)実質20,790円〜(7/1月曜日まで)
仮想コア非公開12〜24コア6〜16コア
ディスク容量NVMe300GB〜500GBNVMe1TB〜4TBSSD1TB〜4TB

※金額は税込

期間限定キャンペーン実施中

2024年7月1日(月)までの期間限定で、月額料金30%キャッシュバックキャンペーンを実施中。コストを抑えてサーバーを導入するチャンスです。

契約すると独自ドメインが2つもれなくもらえて、Webサイトの公開がスムーズです。まずは10日間の無料お試しから始めましょう。

\月額料金30%キャッシュバックキャンペーン実施中!/

CPIレンタルサーバー

S  27590662 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:CPIレンタルサーバー

CPIレンタルサーバーは、KDDIグループの株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが1997年から運営する、サイト構築・運用に強いホスティングサービスです。Web制作会社や大手企業、官公庁向けにサービスを提供しています。

安定性を重視したサーバー構成・運用が特徴で、24時間365日専任のスタッフがサーバーを監視。安全性の面では以下の対策をしっかりと整えています。

  • 電源設備
  • 空調設備
  • 耐震性・復旧性
  • 防火設備
  • 入退室セキュリティ

料金プランは以下の3つです。ただし、root権限付き専用サーバーは2023年8月現在で新規受付を停止しています。

スクロールできます
プラン名共用レンタルサーバーマネージド専用サーバーroot権限付き専用サーバー
初期費用無料〜22,000円101,200円〜154,000円165,000円
月額料金4,180円〜4,840円29,700円〜68,200円22,000円〜46,200円
仮想コア非公開8〜24コア8〜24コア
標準容量300GB480GB480GB

※金額は税込

共用レンタルサーバーでは、PHPやMySQLが利用できWordPressを始めとするCMSを利用可能。メール機能ではKDDIのメールシステムを採用しており、信頼できるメール運用が期待できます。

マネージド専用サーバーではサーバーを占有して利用でき、運用面は共用サーバーと同じくスタッフにお任せ。共用レンタルサーバーよりも高い安定性と安全性を備えたプランです。

安定した稼働ができるホスティングサービスを探しているなら、CPIレンタルサーバーがおすすめです。

\まずは10日間無料でお試し!/

WebARENA メールホスティング

S  27590663 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:WebARENA メールホスティング

WebARENA メールホスティングは、NTTPCコミュニケーションズが運営するメールホスティングサービスです。社内や取引先とのやりとりで利用するメールサーバーを提供しています。

WebARENA メールホスティングでは、すべての設備を二重化し高い安定性を確保。仮想専用サーバーなので、他ユーザーの大量アクセスによる影響を受けません。

プランはID数と容量の組み合わせで複数用意されています。最大で5,000IDまでを利用可能です。

スクロールできます
プラン名200ID300ID〜1,000ID1,100ID〜1,500ID
初期費用5,500円5,500円5,500円
月額料金9,610円〜21,780円〜169,400円79,860円〜254,100円
仮想コア非公開非公開非公開
容量60GB30GB〜1,000GB110GB〜1,500GB

※金額は税込

Webメール、DNS、メーリングリストなどメールサーバーとしての基本機能を完備。迷惑メールフィルターやメールウィルスチェックなど、セキュリティ対策も施されています。

メールサーバーとしても十分な実績と信頼をもつホスティングサービスです。最大2ヶ月間の無料試し期間を利用して、メール運用を始めてみましょう。

\99.997%の稼働率!信頼できるホスティングサービス/

mixhost

S  27549704 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:mixhost

mixhostは、ユーザーの8割がビジネスや収益化サイトに利用する、WordPressにおすすめのレンタルサーバーです。WordPressサイトの運用に役立つ機能が豊富にあり、誰でも安心して利用できます。

プランは、一般的なレンタルサーバーと、専用サーバーを借りられる「専用クラウドレンタルサーバー」の2種類。専用クラウドレンタルサーバーなら、他ユーザーからの影響を受けません

プラン名レンタルサーバー専用クラウドレンタルサーバー
初期費用無料無料
月額料金968円〜19,800円〜
仮想コア非公開2〜8コア
容量無制限80GB〜320GB

※金額は税込

WordPressの機能として、mixhost独自の機能・サービスを備えています。コーポレートサイトやブログの作成に役立ちます。

  • ワンクリックで開発環境作成&本番反映
  • ワンクリックログイン
  • ワンクリックでサイトの複製
  • WordPressに関する問い合わせ可能

WordPressサイト運用に役立つ機能がワンクリックで行えるため、初心者におすすめ。経験者でも今までの作業コストを大幅に減らせます。

サポートも充実しており、WordPressに関する内容を問い合わせOK。30日の返金保証期間を利用して早速試してみましょう。

\30日間の全額返金保証付き!/

関連記事:mixhostの評判

さくらのクラウド

S  27549710 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:さくらのクラウド

さくらのクラウドは、さくらインターネット株式会社が運営するクラウドホスティングサービスです。大手ホスティング会社ならではの、充実の機能とサービスを利用できます

さくらのクラウドはデータ転送量が無料です。従量課金制ではないため、予想外にコストが増えてしまう心配はありません。

料金プランは、CPUコア数、メモリ、サーバーのリージョン(設置場所)によって、細かく設定されています。メモリ1GB、石狩リージョン第1ゾーンの基本的なプランは以下のとおりです。

スクロールできます
プラン名1コア2コア3コア4コア5コア6コア8コア10コア12コア16コア20コア
初期費用無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料
月額料金1,540円〜4,290円2,640円〜5,940円3,630円〜10,890円5,280円〜19,800円6,930円〜26,070円8,580円〜37,620円11,220円〜50,160円13,860円〜73,260円17,160円〜117,480円23,760円〜142,560円30,360円〜167,640円
仮想コア1コア2コア3コア4コア5コア6コア8コア10コア12コア16コア20コア
容量1GB〜5GB1GB〜6GB1GB〜12GB2GB〜24GB3GB〜32GB4GB〜48GB5GB〜64GB6GB〜96GB8GB〜160GB12GB〜192GB16GB〜224GB

※金額は税込、石狩リージョン第1ゾーンの場合

サーバーは東京と石狩の2拠点にあり、どちらの拠点にも環境を構築できます。サーバーダウンや災害が起きたときのバックアップや復旧対策に便利です。

他サービスのウェブアクセラレータやさくらのモバイルセキュアコネクトなどと連携し、システムの強化が可能。高機能なクラウドサーバーを構築できます。

VPNやファイアウォールなどのセキュリティ対策、VPSや専用サーバーとのハイブリッド接続など充実の機能あり。コスパの高いクラウドサーバーとしておすすめです。

\柔軟なインフラ構築が可能!/

IDCFクラウド

S  27582470 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:IDCFクラウド

IDCFクラウドは、全国に15の拠点をもつクラウドホスティングサービスです。東京、大阪、福岡、福島において、巨大なデータセンターでサーバーが稼働しています。

運営会社はソフトバンクグループで、国内最大級のクラウドサービスを提供。サーバーのスペックはもちろん、最大10GBps帯域の専有ネットワークや高性能ミドルウェアなどがあります。

プランは大きく分けて仮想マシンとハードウェア専有マシンで分かれており、メモリとCPUによって料金が決まっています。仮想マシンなら月額550円から利用可能です。

プラン名仮想マシンハードウェア専有マシン
初期費用無料無料
月額料金550円〜550円〜
仮想コア1コア〜24コア〜
容量15GB〜15GB〜

※金額は税込

仮想マシンのプランでは、2つのサービス品質SLA(品質保証制度)を保証しており、高品質なサービスを提供しています。

  • 仮想マシンSLA
  • インターネット接続SLA

他にも、プライベートクラウドやIDCFクラウド コンテナなど、規模や用途に応じてサービスを用意。大規模なクラウドホスティングサービスで、事業を成長させましょう。

\2つのSLAを保証!/

BIGLOBEクラウドホスティング

S  27582471 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:BIGLOBEクラウドホスティング

BIGLOBEクラウドホスティングは、3,700社以上の導入実績をもつ国産のホスティングサービスです。

契約ごとに独立したプライベートLANを提供することで、利用者とクラウドを安全に接続。専用コントロールパネルから最短5分でサーバー環境を構築でき、柔軟なスペック変更が可能です。

プランはサーバー構成によって複数あり、料金は月額課金と従量課金の2つから選べます。月額課金のプラン例は以下のとおりです。

プラン名OSナノモデル業務サーバパック for 奉行シリーズ SC5E
初期費用無料無料
月額料金5,445円〜43,681円〜
仮想コア1コア1コア
容量40GB非公開

※金額は税込

プライバシーマークインターネット接続サービス安全・安心マークの公的認証を取得。高い信頼性のもとでホスティングサービスを利用できます。

企業の業務システムにおすすめで、いつでもサーバーのスケールアップやスケールダウンが可能。ハウジングサービスと連携してハイブリッド環境を構築したい場合にもおすすめです。

\業務システムをクラウド化できる!/

無料で使えるWebホスティングサービス一覧

無料で使えるWebホスティングサービスは以下のとおりです。

スクロールできます
サーバー名NetlifyWixXFREEXREA000webhost
おすすめな企業簡単なWebサイトを公開したい企業IT人材が乏しい企業簡単なWordPressサイトを持ちたい企業管理コストを減らしたい企業お試しでホームページ作成をしたい企業
初期費用0円〜0円〜0円〜0円〜0円〜
月額料金0円〜0円〜0円〜0円〜0円〜
おすすめポイントGitHubと連携

プラグインあり

独自ドメイン対応
HTML/CSSの知識不要

シンプルな画面

豊富なテンプレート
WordPress利用可能

独自ドメイン対応

サブドメイン利用可能
WordPress利用可能

メールとライブチャットサポートあり

自動バックアップ機能
WordPress利用可能

専用ホームページビルダーあり

広告の主張が少ない
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

Webホスティングサービスは、WebサイトやWebアプリケーションの公開を目的としたホスティングサービスです。主に静的サイトの公開が可能で、機能は有料版のサービスに比べて多くありません。

無料でもWordPressのようなサーバーサイドの処理やデータベースが絡むシステムが使えるサービスもあります。記事を更新したりコンテンツを自動で上書きするようなサイトを動的サイトと呼びます。

Netlify

S  27582472 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:Netlify

Netlifyは無料で利用できる高機能なホスティングサービスです。自分で作成したコードをNetlifyのサーバー上で動かせるサービスで、誰でも気軽にWebサイトを公開できます。

HTMLやCSS、JavaScriptなどを動かすことができ、専用機能を使えばサーバーサイドの構築も可能。無料ながらも初心者からプロまで利用しているサービスとして知られています。

バージョン管理ツールのGitHubとも連携しており、Webサイトの公開が簡単です。めんどうな手間をかけずに、自動でアップロードできます。

分かりやすい管理画面やキャッシュ機能、CLIへの対応、独自ドメイン対応など、他にも便利な機能が多数。簡単なWebサイトならNetlifyで十分間に合います。

高機能なWebサイトを作成するシステム「Netlify CMS」とも連携。無料ホスティングサービスで機能が充実しているのはNetlifyだけです。

日本語対応していないため初めての人は使いづらさを覚えるかもしれません。しかし、インターネット上の情報が豊富であるため、作業に困ることはないでしょう。

Netlifyはなぜ無料で使える?

Netlifyは全ての機能が無料というわけではありません。プロ向け、企業向けのプランが別にあり、顧客を獲得するための導入として無料枠を設けていると考えられます

機能が豊富といっても広告をつけられなかったりサポートがなかったりなど、無料版には不便なことも。完全に万能な無料ホスティングサービスとは言い切れません。

しかし、無料でありながらスペックは高いです。高機能な無料のホスティングサービスを使いたい人は、Netlifyがおすすめです。

\GitHubと連携!高機能なホスティングサービス!/

Wix

S  27590664 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:Wix

Wixは、プログラミングの知識がなくてもホームページが作れる無料ホスティングサービスです。世界190カ国2億人以上に利用されており、日本でも高い人気があります。

Wixなら、初心者からプロまで直感的にホームページが作成可能。800種類以上の専用テンプレートを使うことで、初心者でも美しいデザインに仕上げられます。

Wixで使える主な機能は以下のとおりです。

  • HTTPS化、SSL
  • 500MBのクラウドストレージ
  • 99.9%の高稼働率
  • レスポンシブ対応
  • AI機能

無料版は独自ドメインが利用できなかったり広告が付いたりするので、ビジネス利用では有料版がおすすめです。運用面をあまり気にしない簡単なホームページなら、無料版でも問題ありません。

最近ではホームページ作成機能とAI機能が統合され、より簡単にホームページを作成できます。手っ取り早くおしゃれなホームページが欲しい人におすすめです。

「ホームページを作りたいけどスキルがない」と困っている人は、Wixから始めてみましょう。有料版には14日のお試し期間が付いています。

\初期費用無料のホームページ作成サービス!/

関連記事:Wixの評判

XFREE

S  27582474 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:シン・クラウド for Free

シン・クラウド for Freeは、無料でレンタルサーバーが利用できるホスティングサービスです。レンタルサーバー大手のエックスサーバーが運営しており、無料ながらも信頼して利用できるレンタルサーバーです。

シン・クラウド for Freeの特徴は、WordPressサイトが公開できること。データベースのMySQL、サーバーサイド言語のPHPが動かせるため、大規模なWebサイトを作成できます。

独自ドメイン対応で100MBまでのデータベース容量が使えます。数ページほどの簡単なホームページなら十分に運用できるでしょう。ただし、WordPressを使う場合は広告が付きます。

HTMLやCSSだけの静的サイト、PHPやMySQLを使ったWebアプリケーションも作成可能です。気軽にWebサイト公開ができるホスティングサービスとしても役立ちます。

3ヶ月ごとに更新手続きを行えば、無料で使い続けられます。

\エックスサーバーが運営する無料のホスティングサービス!/

XREA

S  27582475 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:XREA

XREAは、GMOグループが運営する高機能ホスティングサービスです。2001年からサービスを提供しており、無料または有料どちらのプランも充実の機能とサポートを備えています。

無料のXREA Freeプランは、容量1GB、WordPress利用可能、マルチドメイン対応などを標準実装。さらに無料プランからメール・ライブチャットサポートが利用できます。

HTMLやCSSだけの静的サイトにも対応。ブログやお問い合わせなどの機能が不要なら、容量の範囲内で運用し続けることも不可能ではありません。

無料レンタルサーバーとしては業界初のバックアップ機能が付いており、毎日自動的にデータのバックアップを取ってくれます。データが消失してもバックアップからの復元が可能です。

始めてwebホスティングサービスやWordPressを試してみたいときにおすすめ。アカウント登録が終わればすぐに利用を始められます。

\自動バックアップ機能付き!/

000webhost

S  27582476 - ホスティングサービスを徹底比較!クラウドとの違いや導入するメリットを完全解説
画像出典:000webhost

000webhostは、10年以上の運営実績をもつ無料のwebホスティングサービスです。世界で2,700万以上のユーザーを持ち、無料webホスティングサービスとして人気があります。

000webhostはPHPやMySQLに対応し、管理画面でよく使われるcPanelを採用。有料のwebホスティングサービスと使用感に大きな差がなく、WordPressも使えます。

000webhostは、無料ながらも広告が目立たない珍しいホスティングサービスです。ほかの無料ホスティングサービスで広告が嫌いな人は、000webhostで快適なホームページ運用ができます。

一定期間Webサイトを利用していないと削除されてしまうことがあります。長期的な運用には向いていませんが、期間限定の簡単なサイトを公開することは十分可能です。

ホームページ作成ツールがあり、初心者でも簡単にホームページ作成が可能。ただし、容量は300MBしかないので、お試しでホームページを作りたい人向けと言えます。

\お試しでホームページを作成したい人におすすめ!/

ホスティングサービスの選び方

ホスティングサービスの選び方をは以下のとおりです。

  • 導入目的を明確にする
  • コストと機能を比較する
  • サポートやセキュリティ対策をチェックする

導入目的を明確にしておけば、自社に最適なホスティングサービスを選択できます。ホスティングサービスによって強みが異なるので、自社の課題にマッチするサービスを選びましょう。

コストと機能を比較して、なるべくコスパの高いホスティングサービスを探します。同時にサポートやセキュリティ対策もチェックすれば、ホスティングサービス選びで失敗しません。

導入目的を明確にする

ホスティングサービスを導入する目的を明確にしましょう。自社の現状を分析した上で、課題に合ったホスティングサービスを選ぶことが大切です。

例えば、以下のような導入目的が考えられます。

  • サーバー管理の負担を減らしたい
  • サーバー維持費を減らしたい
  • 公開作業を自動化したい
  • コストをかけずに運用したい
  • 自分でホームページの内容を変更したい
  • 大容量のメールサーバーを使いたい
  • スペックやソフトウェアをカスタムしたい

ITに詳しい人が自社にいなかったりサーバー管理が大変だったりする場合は、ホスティングサービスの導入がおすすめです。サービスごとの強みと導入目的に合致するサービスを選びましょう。

セキュリティ対策を向上させる目的でホスティングサービスを導入することもおすすめ。有料ホスティングサービスなら、サーバー本体はもちろん、管理画面からセキュリティの設定が行えます。

コストと機能を比較する

コストと機能を比較しましょう。料金と一緒にスペックやセキュリティ対策の充実度なども比較するのが重要です。

例えばWordPressを利用したいなら、Xserverビジネスやmixhostがおすすめ。一方で、無料で使えるNetlifyやWixはWordPressに対応していないため対象外です。

ベーシックなプランなのかビジネス利用向けのプランなのかで、料金は大きく変わります。

機能面では、どのプログラミング言語に対応しているか、root権限で操作できるか、などです。あらかじめ必要な機能をリストアップしましょう。

キャンペーン中は通常より安い料金で契約できます。初期費用が無料になったり月額料金が割引されたりするので、日頃から確認しましょう。

サポートやセキュリティ対策をチェックする

サポートやセキュリティ対策が万全であるかをチェックしましょう。サーバーダウンや外部からの攻撃など、サイト運営でありがちな万が一の事態に備えるためです。

24時間365日サポート対応を受け付けているホスティングサービスを選びましょう。ホームページやメールの運用に何かあったとき、いつでもすぐに対応してもらえる準備が大切です。

メールやライブチャットに加えて、電話サポートに対応しているホスティングサービスがおすすめ。どうしようもなく困ったときでも、オペレーターがしっかりと相談に乗ってくれます。

自動バックアップ機能やマルウェア対策があるホスティングサービスを選んでください。個人情報の流出やハッキングなどの致命的なトラブルを回避するために重要です。

サポートやセキュリティ対策を最重視するなら、有料ホスティングサービスを使いましょう。知名度が高くユーザー数の多いサービスなら、安心して使い続けられます。

ホスティングサービスを導入するメリット

ホスティングサービスを導入するメリットは以下のとおりです。

  • コストを抑えてサーバーの管理と運用ができる
  • 契約後すぐにサーバーを利用できる
  • 専門知識不要で始められる
  • セキュリティ対策が施されている

ホスティングサービスは自社で物理サーバーを用意しなくて済むため、コストと手間を最小限に抑えられます。

OSやWebサーバーの知識、高度なセキュリティ対策は不要。プロのサーバー管理者が毎日サーバー本体の管理・運用を行っています。

導入のハードルが低く負担も少ないことがホスティングサービスのポイント。ITに詳しくない企業にとって導入するメリットは大きいです。

コストを抑えてサーバーの管理と運用ができる

ホスティングサービスはコストを抑えてサーバーの管理と運用ができます。自社で物理的なサーバーを用意する場合に比べて、費用を圧倒的に安く抑えられます

自社でサーバーを用意する場合、サーバーの用意やサーバー管理者の確保など、多くのコストがかかります。サーバーを用意して終わりではなく、長期的な運用にも大きなお金が必要です。

  • 物理サーバーの購入やレンタル
  • サーバールームやサーバラックの用意
  • 空調の整備
  • 電源の確保
  • 管理者の確保
  • 運用マニュアルの作成
  • セキュリティ対策
  • 自然災害への対策

自社サーバーを用意する余裕のない会社やホームページを公開したいだけの場合、ホスティングサービスで安く済ませられます。

契約後すぐにサーバーを利用できる

ホスティングサービスを利用する場合、サービスを契約してから最短即日で利用を始められます。管理画面やサーバーへアクセスする認証情報が送られてきたら、あとは自由に利用可能。

ホスティングサービスでは、専用の管理画面からサーバーの設定できます。ソフトウェアをインストールしたりコマンドを打ったりする操作はなく、ボタンクリックだけで各種設定を進められるのが魅力です。

自社で物理サーバーを用意する場合は、電源確保からサーバーの起動まで全て行わなければなりません。サーバーに詳しい技術者がいない場合は、相当な時間がかかってしまいます。

急にホームページやメールアカウントが必要になったときにも、ホスティングサービスならすぐに対応できます。契約は各公式サイトからフォームに必要事項を入力すればOKです。

専門知識不要で始められる

ホスティングサービスは、サーバーの領域をレンタルして使うので、物理サーバーやソフトウェアなどの専門知識が不要です。公式で用意されているマニュアルを読めば、簡単に始められます

自社でサーバーを用意する場合は以下の高度な知識が必要です。

  • OS
  • Webサーバー
  • ネットワーク回線
  • サーバーへの電源供給
  • 災害への備え
  • システム障害時の復旧対応

OSやWebサーバーなどのソフトウェア関係は、様々な製品から最適なものを選ばなければなりません。経験を積んだ社内IT管理者でも簡単ではないため、初心者には厳しいです。

ホスティングサービスではプランごとにOSやWebサーバー、メモリ、ストーレジなどが決まっています。利用者はコストや機能から最適なプランを選ぶだけなので、導入時の手間が省けます

困ったことがあれば、メールやライブチャット、電話で相談が可能。知識が全くない人は、サポートの充実度を重視してホスティングサービスを選ぶのがおすすめです。

セキュリティ対策が施されている

ホスティングサービスは、あらかじめセキュリティ対策が施されています。

セキュリティ対策は、もしもの事態を想定して必ず行わなければなりません。ネットワーク回線では様々な脅威が潜んでおり、セキュリティが侵害された場合は損害賠償につながること。

ホスティングサービスでは、主に以下のセキュリティ対策が実装されています。

  • ウィルス、マルウェアの検知・駆除
  • 自動バックアップ
  • スパムメール対策
  • 認証付きのサーバールーム
  • SSL
  • WAF
  • 不正侵入検知(IDS/IPS)

セキュリティ対策が突破された場合、個人情報の流出やサイトの改ざんなど、大きな被害を受けてしまいます。修復や復旧には時間がかかり、サーバーを取り替えなければならないことも。

一つずつ自社でセキュリティ対策を行うのは難しいので、サーバー管理のプロに任せたほうが簡単です。ホスティングサービスのなかには契約者が管理画面から設定するセキュリティ対策もあるため、マニュアルをしっかりと確認しましょう。

ホスティングサービスを導入するデメリット

ホスティングサービスを導入するデメリットは以下のとおりです。

  • 他ユーザーの影響を受ける可能性がある
  • 大元のサーバーがダウンするケースもある
  • サーバーのカスタマイズ性はほとんどない

ホスティングサービスは多くの人が同時に利用するため、他ユーザーから影響を受けやすいです。

大元のサーバーがダウンし、Webサイトが閲覧できなくなることも。利用者側では対応できないので、復旧を待たなければなりません。

物理的なサーバーと異なり、サーバーのカスタマイズ性は少ないです。OSやメモリ、容量、ソフトウェアを変更したければ、VPSや専用サーバーなど比較的自由度の高いサービスを選びましょう。

他ユーザーの影響を受ける可能性がある

ホスティングサービスを利用すると、他ユーザーの影響を受ける可能性があります。1台の物理サーバー本体にいくつもの領域を分けてユーザーに貸し出しているからです。

例えば、ほかのサイトで一時的にアクセスが集中しサーバー全体の処理速度が落ちた場合です。自社のWebサイトにも影響が及び、表示速度が低下します。

他ユーザーの影響を受けた場合、自社で対応する方法はありません。完全に独立してサーバーを運用したいなら、VPSや専用サーバーを利用しましょう。

ただし、ホスティングサービスで他ユーザーの影響を受けることは稀です。膨大なアクセスにも耐えられる作りなので、過度に心配する必要はありません。

大元のサーバーがダウンするケースもある

ホスティングサービスは、大元のサーバーがダウンする可能性もあります。サーバーがダウンするとは、サーバーの機能が停止してサービスを利用できなくなることです。一時的にアクセスが集中したり障害が発生したりすると、サーバーは機能を停止します。

サーバーがダウンすると、Webサイトが閲覧できなくなったりメールの送受信ができなくなったりします。ユーザー側で対処する方法はないので、復旧を待つしかありません。

ECサイトやアフィリエイトサイトを運営している場合は、大きな損失を受けます。ユーザーがサイトにアクセスできず、新規顧客を失うケースも。

サーバーがダウンしたら、ホスティングサービス会社の公式リリースを待ちましょう。復旧後も頻繁にダウンするようなら、別のホスティングサービスへ移行するのがおすすめです。

サーバーがダウンするのは稀

ホスティングサービスで大元のサーバーがダウンするのはほとんどありません。安定して稼働できるよう、保守運用に力を入れています。

サーバーのカスタマイズ性はほとんどない

ホスティングサービスは、サーバーのカスタマイズ性がほとんどありません。メモリやストレージ、ソフトウェアなどが整備された状態のサーバーを借りるからです。

自社で物理サーバーを用意する場合、本体やスペック、セキュリティ対策まで全てカスタマイズできます。必要に応じて機能を付けたり減らしたりできることが強みです。

HTMLやCSSの簡単な静的サイトであれば、カスタマイズは不要です。しかし大規模なサイトでは、スケールアップやスケールダウンを行う場面も。

カスタマイズ性はないものの、専門知識不要でサーバーを利用できるのは大きなメリットです。サーバーの構築にコストがかからないため、Webサイトの運用やコンテンツ作成などに集中できます。

ホスティングサービスに関してよくある質問

ホスティングサービスに関してよくある質問をまとめました。気になる疑問は、ホスティングサービス導入前に解消しましょう。

  • おすすめのメールホスティングサービスは?
  • ホスティング料金とは何?
  • ホスティングするとはどういう意味?

おすすめのメールホスティングサービスは?

おすすめのメールホスティングサービスはエックスサーバーです。エックスサーバーはレンタルサーバーとして有名で、Webメールの機能が付いています。Webメールはブラウザからメールの送受信が可能です。

ホスティング料金とは何?

ホスティング料金とは、サーバー利用料金のことです。各ホスティングサービスで用意されているプランによって、支払うホスティング料金は異なります。

キャンペーンを実施することが多く、料金が割引されるケースも。ホスティングサービスをお得に始めるなら、各ホスティングサービスの公式サイトを頻繁にチェックしましょう。

ホスティングするとはどういう意味?

ホスティングするとは、サーバーの利用領域、あるいはサーバーそのものを借りることを意味します。レンタルサーバーやVPS、専用サーバー、クラウドサーバーなど全てに「ホスティング」が使われます。

一方で「レンタルする」という言い方をしたときは、レンタルサーバーを指すことが多いです。ホスティングとレンタルいずれも同じ意味ですが、レンタルサーバーをホスティングサービスと呼ぶことはほとんどありません。

ホスティングサービスを導入しよう

自社でWebサイトの公開やメールの利用、業務システムの運用などを行う場合、ホスティングサービスは非常に役立ちます。自社で物理サーバーを用意する場合に比べて、負担が少ないからです。

ホスティングサービスは、専門的な知識がなくてもサーバーを利用できるのがメリット。WordPressに対応していれば、すぐに自社サイトを開設できます。

ホスティングサービス選びで迷ったら、Xserverビジネスがおすすめです。デフォルトで高機能なスペックがあるだけでなく、セキュリティ対策も充実しています。

今なら、12ヶ月以上の契約で月額料金30%キャッシュバックキャンペーン中。お得にホスティングサービスを導入したい人は、Xserverビジネスがおすすめです。

\月額料金30%キャッシュバックキャンペーン実施中!/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

株式会社ドミニオンの代表取締役として、2016年4月18日に会社を設立。WEBメディアの企画・立案・運営の経験から、WordPressやレンタルサーバー、さらには副業含むフリーランス育成に関することも行っています。

目次