警察庁は2月27日、「2013年中のサイバー攻撃の情勢および対策の推進状況」に関する文書を公開した。「水飲み場型攻撃」が国内で初めて確認されるなど、サイバー攻撃の手口が巧妙化し、周到に準備をした上で攻撃を敢行している状況が判明したとしている。
カスペルスキーは、Kaspersky Labのセキュリティリサーチチームによる研究結果を発表した。それによると、正規のセキュリティソフトウェアが、サイバー犯罪者に乗っ取られ、攻撃ツールになる可能性が発見されたという。
はてなは2月24日、はてなのサービスに対して外部から不正なログインが行われた可能性があることを公表した。被害期間や規模については現在調査中。また、京都府警にも連絡済みとのこと。
トレンドマイクロは2月17日、日本国内および海外でのセキュリティ動向を分析した報告書「2013年間セキュリティラウンドアップ」を公開した。同社サイトからPDFファイルがダウンロード・閲覧可能。
トレンドマイクロは2月12日、バレンタインに便乗したスパムメールに注意するよう呼びかけた。バレンタイン関連の広告メールに見せかけ、詐欺サイトに誘導したり、不正プログラムを導入したりするメールが出現しているという。
国立がん研究センター(NCC)は2月6日、東病院のパソコン2台がPCウイルスに感染していたことを公表した。
2月がスタートしたこの週末、Twitterで、デマツイートが猛威を振るっている。ただ単にデマというだけでなく、巧妙にアプリ認証を行わせることで、さらにツイートの拡散を図るという悪質なスパムとなっている。