アジア最大規模のITトレードショー「COMPUTEX TAIPEI 2016」(台北国際コンピューター見本市)が31日から6月4日まで台湾・台北市で開催される。イベントの開幕に先駆け、31日にはプレスカンファレンスと「COMPUTEX d&i Awards」の受賞式が台北世界貿易センターで行われた。
ホンダは水素で走る燃料電池自動車『クラリティ フューエル セル』のカットモデルを展示。解説担当は、水素タンクを大小2本の設定にした経緯について「現在のパッケージング技術や、安全面、コスト面などで、2本組みとせざるをえなかった」などと来場者に伝えていた。
ゼット・エフ・ジャパン(ZF、東京都港区)は、デトロイトモーターショー16で話題となったアクリルカー「ZF's acrylic car」を展示。ZFが展開する商品群を1台の透明なクルマに載せて紹介し、同社スタッフが「どうぞ乗ってみて」と来場者に声をかけていた。
古くはナースコールではじまった、医者と患者をつなぐネットワーク。それがICTの力を借りて、近年では様々な形に進化している。中でも、特に発展が目覚ましい分野の一つが高齢者介護だ。