日本電信電話(NTT)は4月16日、カメラでズームして撮影するように、遠く離れた場所(約20m)で話す人々の声から、指定した人の声のみをクリアに収音可能な「ズームアップマイク」を、開発したことを発表した。世界的に類例のない技術成果だという。
富士通研究所は4月8日、さまざまな通信環境に適用可能なデータ転送高速化技術を開発したことを発表した。ソフトだけで転送速度を最大10倍高速化でき、クラウドサービスやモバイルアプリケーションなどでも活用できるという。2014年度中の実用化を目指す。
日本電信電話(NTT)、情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)、大阪大学は4月8日、ハイブリッド系の「量子ビット」において、長寿命を持つ隠れた量子状態(ダーク状態)が発現するメカニズムを世界で初めて解明したことを発表した。