近年“山ガール”という言葉も登場するなど幅広い層の人々に楽しまれるようになった登山。一方で山岳遭難の発生件数は、2003年の1,358件から2012年には1,988件と増加傾向にあり、警察庁では「山岳遭難の多くは知識・経験・体力の不足から発生している」と指摘している。