
防災・減災などで連携……工学院大学と八王子市が包括連携協定を締結
工学院大学は、10日に八王子市と防災・減災や科学教育の振興などを目的とした包括連携協定を締結することを発表した。

行方不明になったドローンを空中から効率的に捜索できるシステム
ホットプロシードは、2日~5日にかけて東京ビッグサイトで開催されている「2015国際ロボット展」の福岡県ロボット・システム産業振興会議ブースにて、行方不明になったドローンを、別のドローンを使って捜索する「サーチドローン」の展示を行っていた。

【国際ロボット展】障害物の除去も!災害対策用ヒューマノイドロボット
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は2日、東京ビッグサイトで開催中の「2015国際ロボット展」で、災害対策用ヒューマノイドロボットに関する展示を行った。

噴石から山小屋を守る! 東レが屋根補強用デュポンケブラー製織物を開発
東レは1日、火山噴石による建物被害を防ぐ屋根補強用デュポンケブラー製織物を開発したことを発表した。屋根材に挟みこむことで、噴石等の飛散物の衝撃を和らげることが可能となる。

緊急時に担架にできるベンチ「レスキューボードベンチ」
東京ビッグサイトで開催されてい「HOSPEX Japan 2015」(ホスペックスジャパン2015)に出展していたリブライトは、「レスキューボードベンチ」の展示を行った。

工事や防災用途に対応する充電式の特殊LED投光器
東京ビッグサイトで開催されていた「産業交流展 2015」に出展していたMIRAI-LABOは、充電式特殊LED投光器「X-teraso」(エックステラソー)のデモ展示を行った。

1.5km先まで照射可能な防塵・防水仕様の特殊サーチライト
東京ビッグサイトで開催されていた「産業交流展2015」のまちだテクノパークブース内に出展していたJapan Cell(ジャパンセル)は、災害救助用装備として開発した特殊サーチライト「ALPHA-1」のデモ展示を行った。

災害時に1人で搬送できるアイデア担架「タフレンジャー」
東京ビッグサイトで開催されていた中小企業によるトレードショー「産業交流展2015」のかつしか異業種交流会に出展していたシステマックスは、1人での搬送を可能とする担架「タフレンジャー」の実物展示を行った。

防災活用に最適!音声を受信すると文字データも一緒に取得できる音波通信技術
幕張メッセで開催されていた放送・映像業界向けの技術・製品展示会「Inter BEE 2015」のNECブースに出展していたフィールドシステムは、同社の音波通信技術「soundcode」(サウンドコード)のデモ展示を行っていた。

1日で設置・運用開始が可能な山間部水位監視システム……日本電業工作
日本電業工作(DENGYO)は19日、長距離マルチホップ方式920MHz+3Gでスタンドアローン運用できる「Muセンサ 自然環境監視システム」を開発したことを発表した。

OKI、土砂崩れの危険性を瞬時に検知する「斜面監視システム」を開発
沖電気工業(OKI)は18日、土砂災害の危険性がある斜面に傾斜センサーや土壌水分量センサーを設置し、斜面崩壊の危険をリアルタイムで通知する「斜面監視システム」を開発したことを発表した。12月1日から販売を開始する。

浸水状況を仮想体験できる凸版印刷の「VRscope for ハザード」
凸版印刷は18日、バーチャルリアリティ(VR)映像で居住地域の被災状況を疑似体験できる防災訓練支援サービス「VRscope for ハザード」を開発したことを発表した。防災イベントや小中学校の防災教育用途などを想定し、11月下旬より提供を開始する。

タカタ、津波救命艇専用の4点式シートベルトをIHIと共同開発
タカタと子会社のタカタサービスは16日、IHIが製造した津波救命艇専用のシートベルトをIHIと共同開発したことを発表した。タカタにとって初の船舶用4点式シートベルトの開発となる。

3キャリア、気象庁の特別警報を緊急速報メールで配信へ
NTTドコモ、KDDI・沖縄セルラー(au)、ソフトバンクは、これまで携帯電話向けに配信されている気象庁が発表する「緊急地震速報」と「津波警報」の緊急速報メールに加えて、「気象等に関する特別警報」と「噴火に関する特別警報」を19日よりサービス開始することを発表した。

災害対策用の自動販売機を設置するプロジェクト、福島で開始
巽中央経營研究所と一般社団法人東北再生可能エネルギー協会は13日、「飲料自動販売機併設型マグネシウム空気電池導入プロジェクト」を2016年1月から福島県内で開始すると発表した。

日本語を自動で翻訳し拡声するメガホン型翻訳機を成田空港が試験配備
成田国際空港は12日、空港での緊急時案内用として、日本語を多言語に翻訳して繰り返し拡声することができるメガホン型翻訳機「メガホンヤク」を試験配備することを発表した。

ドコモ、災害時専用の大規模基地局をLTE化
NTTドコモは10日、台風・大雨、地震・津波、火山噴火等の自然災害対策への取り組みとして、「大ゾーン基地局のLTE対応」と「中ゾーン基地局(LTE)の全国展開」を行うことを発表した。

災害時にドローンで情報伝達するデモを実施……「ドローンインパクトチャレンジ2015」
日本初となる本格的なドローンレースイベント「ドローンインパクトチャレンジ2015」が、7日に千葉県香取市で開催された。

BCP対策を想定した長距離無線LANシステムの実証実験に成功……日本電業工作
日本電業工作は9日、同社の「FalconWAVE4.9G/2.4G」を利用した実験を行い、災害時の通信システムとしての有効性を実証したことを発表した。

世界最小クラスのサイズで地震検知を行う感震センサー……オムロン
オムロンは6日、世界最小クラスのサイズと高精度な地震検知が可能な感震センサーを開発し、2016年1月より販売を開始することを発表した。

備蓄時の省スペース化と低コストでの導入が可能な非常用給水袋……凸版印刷
凸版印刷は5日、約9リットルの水を手提げ形式で持ち運ぶことができる非常用給水袋を開発したことを発表した。自治体や企業向けの災害用備蓄物資として、11月から本格的な販売を開始した。

KDDIと海保、「船上基地局」実用化に向け訓練を実施……重さ10KgのLTE無線装置を開発
KDDIと海上保安庁は5日、第十管区海上保安本部(鹿児島県)にて「船上基地局」実用化に向けた訓練を開始した。海上保安庁の船舶に携帯電話基地局のLTE対応の無線装置、携帯電話のアンテナ、衛星アンテナを設置し、運用訓練を行うという。

防災備蓄も可能な電池不要の塩水LEDランタンが発売
STAYERホールディングスは、水と塩で発電し、10年以上の保存にも対応した「塩水LEDランタン」を発売開始した。

相次ぐ豪雨災害、どのような対策が必要?
全国で豪雨災害が頻発する中、首都圏の河川インフラは、堤防の未整備や本来の計画水準に高さや幅が達していない堤体の問題などが依然として残されている。