東京ビッグサイトにおいて開催中の「東京国際航空宇宙産業展 (ASET) 2011」。会場ブースでは航空機、ロケット、衛星などの要素部品が目白押しだった。ここでは、会場内に設けられた小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)の特設ブースの内容を中心に紹介する。
10月26日から28の3日間、東京ビッグサイトにおいて日本の航空宇宙関連の高い技術力を展示する「東京国際航空宇宙産業展 (ASET) 2011」が開催されている。
東京大学柏キャンパスの数物連携宇宙研究機構(IPMU)は、女子中高生支援イベント「宇宙をのぞこう!」を11月23日に開催する。
東京ビッグサイト(東京・江東)で28日まで開催されている「東京国際航空宇宙産業展2011」。所沢航空発祥記念館ブースの「航空機部品マーケット」では、航空関連品の即売会が行なわれていて、来場者の注目を集めていた。
富士通は25日、東京大学宇宙線研究所付属神岡宇宙素粒子研究施設より、ニュートリノの観測を通して宇宙の仕組みを解明する「スーパーカミオカンデ」の実験解析システムを受注したことを公表した。新実験解析システムは、2012年3月より稼働する。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)はH-IIAロケットの20号機の打ち上げを12月11日の10:00から12:00に打ち上げることを明らかにした。情報収集衛星レーダ3号機を搭載し、所定の軌道に投入する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が協力するYouTubeの宇宙教育実験「スペースラボ」では、世界中の青少年を対象に宇宙空間で行う科学実験を募集している。