NTTソフトウェアは26日、USBメモリーなどによる不正なデータ受け渡しを防止するための機器「Crossway/データブリッジ」の大容量化を行い、同時に廉価版も6月から発売することを発表した。
先週21日に、日本テレビ放送網から、個人情報約43万件が流出したことが発表されたが、同じく放送局であるJ-WAVEからも、不正アクセスによる被害が発表された。同種の攻撃手法により、約64万件の個人情報流出の可能性があるという。
ここ数年相次いでいる、サイバー攻撃による個人情報流出被害だが、また大規模な被害が発生した。
渋谷パルコをはじめ、マルイ、ロフト、ららぽーとなどでジュエリーショップを展開する「ザ・キッス」は11日、不正アクセスによる被害を受けたことを公表した。オンラインショップから、約20万人の個人情報が流出した可能性があるという。
日本では、あらゆる商取引の場で活躍する「印鑑」。個人においても例外ではなく、とくに銀行口座の開設・変更などでは必須となる。一方でATM普及でキャッシュカードが当たり前になると、指紋認証やワンタイムパスワードなどのデジタル認証が普通になってきた。
ここのところ世間を賑わすことの多いテロ事件。最近ではブリュッセルとパリで大きな事件があったが、アメリカでも先日筆者が住むロサンゼルス近郊で14人もの命が奪われる銃撃事件があり過激思想との関係性が問われた。