家電小売のビックカメラとコジマは11日、資本業務提携を行なうと発表した。コジマの実施する第三者割当による新株式発行、約141億円をビックカメラが引き受け、コジマにおける議決権割の過半数を獲得する。コジマは調達した資金でスクラップ・アンド・ビルドをすすめる。
10日の媒体報道によると、家電量販店大手のビックカメラが、同じく家電量販店大手のコジマを買収ないし出資・提携する方向で調整しているという。提携が実現すれば、業界最大手のヤマダ電機に次ぐ2位となる。