三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:浜野敬一、以下「当社」)は、しろくま電力株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:谷本貫造、以下「しろくま電力」)が開発した完工済の系統用蓄電所を対象としたプロジェクトファイナンス(シニアローン)を実行しましたのでお知らせします。
本件は、系統用蓄電所向けプロジェクトファイナンス案件となります。当社は2026年度の注力分野に「系統用蓄電所のファイナンス」を掲げ、案件開拓やスキーム整備に取り組んでいます。
系統用蓄電池ビジネスは、電力市場価格の変動に伴うキャッシュフロー予測の不確実性や、容量市場・需給調整市場等の制度変更リスクなど、シニアローン組成にあたり検討すべき論点が多い分野です。本件では、事業性を精緻に評価し、適切なリスク分析を重ねることで融資実行へと至りました。
この取り組みを通じて得た、系統用蓄電所向けプロジェクトファイナンスのスキーム構築における知見を活かし、今後の案件におけるストラクチャー標準化とリスクアロケーションの確立に繋げていく方針です。

再生可能エネルギーの普及に伴い、電力系統の安定化に向けた調整力電源として系統用蓄電所の重要性が高まっています。系統用蓄電所は、発電量が需要を上回る時間帯に充電し、電力需要が高まる時間帯や発電量が不足する際に放電することで、需給変動を抑え、電力系統の安定化に寄与します。
当社は、今後も系統用蓄電所向けプロジェクトファイナンスのレンダーとして取り組みを強化するとともに、脱炭素社会の実現に向けて、ノンバンクの強みを活かした金融ソリューションの提供をし、持続可能な社会に貢献してまいります。
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