中古住宅買取再生事業を展開する株式会社カチタス(代表取締役社長:新井健資、本社:群馬県桐生市、証券コード:8919、以下カチタス)は、オーストラリア人向けに日本の地方での住宅購入を支援する意思決定支援プラットフォーム「JapanoMa(ジャパの間)」を展開するGO & C Partners(本社:オーストラリア・シドニー、代表:安村一貴)と連携し、地方における空き家の新たな活用モデルの構築を開始しました。本取り組みは、訪日経験のある海外人材と地域をつなぐことで、「空き家の利活用」と「関係人口の創出」を同時に目指すものです。
■背景:空き家問題を関係人口の創出で解決
日本では空き家の増加が課題となっています。しかし、より本質的な問題は、物件そのものだけではなく「地域と関わる人」が減り続けていることが課題の一つです。地域と関わる人の減少は、空き家を売却したり賃貸したりするだけでは解決しきれず、継続的に地域に関わる新たな担い手が求められています。
一方で、訪日を重ねる海外の人々の中には、日本への観光にとどまらず地域との関係を深めたいというニーズが生まれています。カチタスとGO & C Partnersはこのニーズに着目して、海外の人々に日本の地域と関わる人を増やすことに取り組むことといたしました。
■取り組み概要:海外人材と地域をつなぐ住宅プラットフォーム「JapanoMA」
「JapanoMa」はGO & C Partnersが運営する、海外の人々が日本に求めるライフスタイルや利用目的に合わせて、地域や物件選定を支援する意思決定支援型プラットフォームです。利用者は条件に合った地域・物件の提案を受け、その後カチタスが販売するリフォーム済み住宅の紹介を受け、内見・購入へと進むことができます。カチタスは、リフォームや検査を施した「安心してすぐに住める住宅」を提供することで、外国人が初めて日本で住宅を購入することをサポートします。
GO & C Partners(HP):https://www.gocpartners.com/
JapanoMA(サービスサイト):https://www.japanoma.com.au/
■取り組みの特徴と、購入者の声:観光でも移住でもない関わり方
本取り組みの特徴は、外国人による単なる不動産購入ではなく、日本における地域との継続的な関係性を構築することを前提としている点です。実際に購入を検討・実施している利用者からは、以下のような声が聞かれています。
<夕張に住宅を購入した豪州在住のMichelleさんのコメント>

日本でウィンタースポーツを楽しむMichelleさんとご家族
ニセコのような外国人中心のエリアではなく、日本の文化の中に自然と溶け込める場所を探していました。日本語を学びながら地域を尊重し、一員として関わりたいという思いがあり、価格の安さだけでなく、その土地への敬意を大切にして夕張を選びました。この家は投資や賃貸収入のためではなく、家族や親しい友人が集まるセカンドホームです。購入後初めての冬には、南半球から家族や親戚がホワイトクリスマスを体験しに訪れる予定で、滞在中はできるだけ地元のお店を利用しようと話しています。不在時の管理も、かつてオーストラリアでワーキングホリデーを経験した地元の方にお願いしています。人口減少や空き家の課題を理解した上で、それでも町に残り続ける人たちやお店への敬意が深まり、歴史を知るほど夕張に惹かれました。実際に町を歩き、『ここは長く戻ってくる場所になる』と感じています。日本で家を持つことに大きな障壁はなく、それ以上に自分たちの暮らしに合う場所を見つけることが大切でした。これは単なる投資ではなく、家族にとっての“帰る場所”を見つける選択だったと思っています。
■本取り組みの位置づけと、今後の展開
本取り組みは、すでに地域に住んでいる人と、これから関わりたい人をつなぐ新しい空き家の活用の形だと考えています。本取り組みによって、地域の活性化・地域社会との共存を実現してまいります。
今後は対象エリアの拡大に加え、地域ごとの特性に応じた情報提供や、購入後の地域関係づくり支援などを強化し、空き家の新たな活用モデルとして展開していきます。
■各社代表のコメント
<GO & C Partners 代表 安村 一貴さま>
「私にとってオーストラリアは、9年と長く暮らす中で第二の故郷のような存在になりました。オーストラリアは過半数が移民で多様な文化が共存する国です。だからこそ互いの違いを尊重する努力をする人が多いです。見た目は違えど、根っこで同じと思える価値観を持った親和性の高い国民性で、日本へのファン度合を一層深め、地域の一員として関わり続けて下さることを願っています。もっと理解したいと思うオーストラリアの方が地方でセカンドホームを構える事は、双方にとって大きな価値を生み出します。オーストラリア人にとっては、自国では実現しにくい豊かなライフスタイルを日本で叶える機会となり、日本の地方にとっては、新たな関心や継続的な消費、暮らし、さらには国際的なつながりの創出につながります。私たちは、夢を誇張して伝えるのではなく、現実的で納得感のある意思決定と地域の一員として加わる備えと実際の暮らしを支援することを重視しています。その積み重ねが、持続的で双方にとって価値ある関係づくりにつながると考えています。」
<株式会社カチタス 代表取締役社長 新井健資>
「地方の空き家問題に必要なのは、単なる売却ではなく“継続的に関わる人”を増やすことです。今回の取り組みは、訪日経験のある方々が地域と関係を築きながら住まいを持つという、新しい流通の形だと考えています。
当社はこれまで、リフォーム済み住宅と地域ネットワークを通じて、安心して住める環境の整備に取り組んできました。今後はその基盤を活かし、国内外を問わず、空き家を活用した持続的な地域づくりに貢献してまいります。」
■事業概要

当社で再生した実例
会社名:株式会社カチタス
所在地:
【本社】〒376-0025群馬県桐生市美原町4番2号
【東京本部】〒104-0033 東京都中央区新川2丁目9−11 PMO八丁堀新川9階
代表者:代表取締役社長 新井 健資
資本金: 37億7,887万1,000円(2024年3月31日現在)
上場市場:東京証券取引所プライム市場(証券コード8919)
URL:https://katitas.jp/
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