室内位置情報システム「どこね」、低価格な汎用受信機に対応しBLEメッシュも実現 <専用受信機との選択制で導入コストを大幅削減、見通し50m×最大8ホップで大規模施設をカバー> - PR TIMES|RBB TODAY
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室内位置情報システム「どこね」、低価格な汎用受信機に対応しBLEメッシュも実現 <専用受信機との選択制で導入コストを大幅削減、見通し50m×最大8ホップで大規模施設をカバー>

市販汎用モジュール「MDBT50Q」を受信機として採用し低コスト導入を実現/BLE Long Rangeメッシュで配線レス・広域カバー/2026年6月提供開始/既存ユーザー向けアップグレード提供あり

株式会社ハヤト・インフォメーション(本社:東京都新宿区、以下「当社」)は、室内位置情報システム「どこね」において、これまで自社開発の専用受信機のみに限定していた受信機構成を刷新し、市販の汎用通信モジュールを受信機として利用できる新方式を選択肢として追加することを発表します。

Nordic Semiconductor社のnRF52840を搭載した「MDBT50Q」をはじめとする安価な汎用モジュールの採用により、受信機1台あたりのコストを従来の専用受信機と比較して大幅に削減することが可能になります。

あわせて、MDBT50QをBLEメッシュノードとして活用することで、BLE Long Range(LE Coded PHY)によるメッシュ通信にも対応しました。見通し条件下で約50m/ホップ、最大8ホップのリレーにより、理論上およそ400mの範囲をカバーできます(実環境での性能は設置状況により異なります)。提供開始は2026年6月を予定しています。


USBドングル型BLE受信機(汎用モジュール方式対応)


■ 背景

「どこね」はこれまで、自社開発の専用受信機を採用することで、安定した動作品質と導入後のサポート体制を確保してきました。しかし、導入拠点数が多い大規模施設や、スモールスタートから段階的に拡張したい現場では、「受信機の台数が増えるほど機材費がかさむ」という課題がありました。

また屋内位置情報システムの導入現場全般において、ネットワーク配線の負担、大空間における中継機器の台数増加も長年の悩みでした。今回のアップデートにより、安価な市販汎用モジュールを受信機として採用できるようになったことで、機材コストの壁を大きく引き下げます。専用受信機による従来方式も引き続き選択可能であり、品質・サポート重視の現場と、コスト・台数重視の現場それぞれに最適な構成を選んでいただけます。

■ 新機能の概要

1.安価な汎用通信モジュールを受信機として採用
市販の汎用通信モジュールを「どこね」の受信機として利用できる新方式を追加しました。従来の専用受信機と比較して受信機1台あたりのコストを大幅に削減できるため、多拠点・多台数での導入や、段階的な拡張がこれまでよりも現実的な選択肢になります。専用受信機方式も引き続き提供します。



2. MDBT50Qメッシュノードの採用
汎用モジュール方式の代表例として、Nordic Semiconductor社のnRF52840を搭載した「MDBT50Q」を採用しました。量産実績が豊富で広く流通しており、低価格かつ安定調達が可能です。受信機としての機能を持ちながら、そのままBLEメッシュノードとしても動作します。

3.BLE Long Rangeによるメッシュ通信
メッシュノード同士はBLE Long Range(LE Coded PHY)で直接接続され、見通し条件下で約50mの長距離通信が可能です。最大8ホップのリレーに対応しており、理論上およそ400mの範囲をカバーします。なお、実際の通信性能は電波環境・遮蔽物・設置条件によって変動します。

4.インターネット接続は親ノード1台のみ
親ノード1台がインターネットに接続していれば、配下の子ノードはすべて電源のみで動作します。各設置点へのLAN/Wi-Fi整備が不要となり、設置のハードルが大幅に低下します。

■ 導入メリット

受信機コストの大幅削減
  ― 安価な汎用モジュールの採用により、機材費を従来比で大きく抑制
多台数・多拠点展開が現実的に
  ― 1台あたりのコストが下がることで、これまで台数の多さがネックだった現場でも導入しやすく
用途に応じた方式選択
  ― 専用受信機と汎用モジュールを現場ごとに使い分け可能
配線レス化
  ― 各メッシュノードは電源のみで設置可能。ネットワーク工事を最小化
広域カバー
  ― 見通し条件下で最大約400mのリレーにより、大型施設・複数棟・長い廊下や倉庫を一気通貫
段階的拡張
  ― 必要な場所に1台ずつ追加するだけでメッシュが自動拡張、スモールスタートが容易
冗長性向上
  ― メッシュ構成により経路を自動迂回、特定ノードの障害が全体に波及しにくい

■ 活用シーン

病院・クリニック
 ― 複数棟・別館を含めた施設全体でのスタッフ・患者・医療機器の所在把握
製造現場・物流倉庫 
 ― 広大なフロアや屋内外境界部における作業者・機材のモニタリング
介護・福祉施設
 ― 建物全体および屋外散歩エリアまでを含めた見守り
教育施設
 ― 校舎間をまたぐ児童・備品の所在把握
商業施設・イベント会場・宿泊施設
 ― 大規模空間での新たな位置情報活用

受信機コストの壁が下がったことで、これまで「台数が多すぎてROIが合わない」「予算規模が足りない」と導入を見送っていた中小規模施設や広域現場にも、選択肢が大きく広がります。


どこね 管理画面イメージ


■ 既存ユーザー向けアップグレード

すでに「どこね」をご利用中のお客様向けに、汎用モジュール方式およびメッシュノードへのアップグレード提供を実施します。段階的な機器追加・置き換えにより、運用を止めることなく広域化・低コスト化を進めることが可能です。詳細条件はお問い合わせベースでご案内します。

■ 提供開始・今後の展開

・提供開始時期:2026年6月
・今後、対応ビーコン・周辺オプションのラインナップを順次拡充予定 ・導入パートナー・PoC(実証実験)協力企業を募集中 ― 新しい現場での活用可能性を当社とともに開拓いただける企業様からのお問い合わせをお待ちしています


【製品概要】
製品名:室内位置情報システム「どこね」
主な機能:室内位置情報の可視化、入退室通知、LINE/メールによるアラート、警告灯・デジタルサイネージ連動 など
製品サイト:https://www.hayato.info/docone/index.htm

【会社概要】
会社名:株式会社ハヤト・インフォメーション
所在地:東京都新宿区 事業内容:RFID/IoT/組込みソフトウェアの開発・販売(実績20年以上)
主要製品:MANICAシリーズ、FindMaster、ミマモライド、MANICA Vision、どこね
コーポレートサイト:https://www.hayato.info/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社ハヤト・インフォメーション マーケティンググループ
メール:[email protected]
お問い合わせフォーム:https://www.hayato.info/home/contact.htm

※ 本資料に記載の通信距離・カバー範囲・ホップ数はいずれも参考値であり、見通し条件下における理論値または測定値です。実際の性能は、設置環境の構造・建材、電波干渉、機器の配置・台数、その他の使用条件によって異なる場合があります。導入にあたっては事前の現地調査・検証をお勧めします。

※ Nordic、nRF52840はNordic Semiconductor ASAの商標または登録商標です。MDBT50QはRaytac Corporationの商品名です。BluetoothはBluetooth SIG, Inc.の登録商標です。

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