AI画像時代の“説明責任”を再設計 レクリエ、画像真正性検証プラットフォーム「EJIS LENS」を発表 - PR TIMES|RBB TODAY
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AI画像時代の“説明責任”を再設計 レクリエ、画像真正性検証プラットフォーム「EJIS LENS」を発表

AI改変検知・無断転載検出・証跡管理をワンストップで実現

株式会社レクリエ(本社:広島県広島市、代表取締役:檜垣嘉孝)は、AI画像フォレンジック・ソリューション「EJIS LENS(イージス・レンズ)」を正式発表いたしました。
サービスページ:https://lp.lens.ejis.ai/

EJIS LENS は、AIによる画像生成・改変、無断転載、出所不明素材の混入といった、近年急速に深刻化する“画像リスク”に対応するために開発された、クラウド型の画像検証プラットフォームです。
AI改変検知(フォレンジック解析)、Web上の類似・同一画像検索、著作権侵害リスク試算をワンストップで実行し、「その画像を本当に使って良いのか」を、現場レベルで即座に判断できる環境を提供します。

EJIS LENSダッシュボード画面

1.背景
“見た目では判別できない時代”に、現場は追いついていない
生成AIの急速な進化により、現在では誰でも短時間で高精度な画像生成・改変を行える時代となりました。
一方で、その利便性の裏側では、
・ AI生成画像が実写として流通する
・ 出所不明の画像素材が組織内で共有される
・ PDFやPowerPointに無断転載画像が混在する
・ 外注先から納品された素材の真正性を確認できない

といった新たなリスクが急速に拡大しています。
特に、自治体・報道・広報・広告・教育など、「社会に対して情報発信を行う組織」においては、“画像の信頼性”そのものが組織の信用問題へ直結する時代に入りつつあります。
レクリエは、こうした課題に対し、「画像確認を属人的な作業から、組織的なインフラへ変える」ことを目的として、EJIS LENS をゼロベースで設計・開発しました。
今後、生成AIの普及によって「見た目だけでは真偽を判断できないコンテンツ」はさらに増加すると予想されます。レクリエは、そうした時代において、組織が社会に対して説明責任を果たすための基盤整備が必要であると考えています。

2.EJIS という名に込めた思想“守る”ためではなく、“信頼を成立させる”ための基盤へ
「EJIS」は、Evidence(証拠)・Judgment(判断)・Intelligence(状況把握)・System(基盤)を意味する、レクリエ独自のコンセプト名称です。
この名称は、ギリシャ神話に登場する“神々の盾(=AEGIS)”に由来しています。
しかし、EJIS が目指しているのは単なる防御ツールではありません。
企業や自治体が社会に向けて発信する情報、その素材、その判断プロセスに対して、「なぜそれを使ったのか」「どのように確認したのか」を説明できる状態をつくること。
つまり、AI時代における“説明可能な信頼”そのものを支える基盤です。
EJIS LENS は、単に画像を検査するツールではなく、「確認した事実」をログとして残し、組織全体で共有し続ける仕組みとして設計されています。

3.EJIS LENS の主な特徴

EJIS LENSロゴ

■ AI改変・生成検知(フォレンジック解析)
独自に構成した9つの解析モジュールにより、多角的に画像の真正性を分析します。
AI生成・合成・改変の可能性をスコア化し、「幾何学的構造の偏り」「写真的整合性」など、判定根拠を自然言語でレポート出力します。
担当者個人の感覚ではなく、組織として説明可能な判断を支援します。
■ Web類似・同一画像検索
インターネット上から類似・同一画像を高速検索。
無断転載リスクや、出所不明画像の検出を支援します。
また、自社サイトや契約済みストックフォトサイトをホワイトリスト登録することで、本当に確認が必要な対象だけに集中できる運用も可能です。
さらに、PDF・PowerPoint 内に含まれる画像も自動抽出して解析可能なため、営業資料・研修資料・提案書・広報資料など、組織内に大量に存在する非構造コンテンツも包括的に検査できます。
これにより、「知らないうちに無断利用素材が含まれていた」というリスクの低減を支援します。
■ 著作権侵害リスク試算
画像利用用途や推定リーチ数をもとに、著作権法114条を参考にした潜在リスク試算を自動生成。
法務・コンプライアンス部門や弁護士相談時の事前整理資料として活用できます。
■ チーム運用・証跡管理
解析履歴・承認フロー・判断ログをクラウド上に自動保存。
「いつ・誰が・どのように確認したか」を組織として保持し、監査・情報公開請求・コンプライアンス対応にも活用可能です。

 EJIS LENS は、単なるAI解析ツールではなく、「現場で運用され続けること」を前提として設計された実務型プラットフォームです。
レクリエではこれまで、
l 現場担当者が本当に困っていることは何か
l なぜ確認フローが属人化するのか
l なぜ“確認したつもり”が事故につながるのか
を検証し続けてきました。
その結果、「検知精度」だけではなく、
l 記録が残ること
l 組織で共有できること
l 説明責任を果たせること
l 運用負荷が増えないこと
を設計思想の根幹に据えています。

4.今後の展望
広島大学との学術連携を通じ、さらなる高度化へ
レクリエは先日発表した通り、広島大学 大学院からの学術指導を受けながら、EJISシリーズの研究・発展を進めています。
今後は、
AI画像解析精度の向上 フェイクコンテンツ検知 マルチモーダル解析 著作権・知財リスク分析 エビデンス管理の高度化 公共・自治体領域への展開
などを視野に、学術的知見と現場実装を融合した次世代プラットフォームとして発展を進めてまいります。

■ こんな課題をお持ちの企業・団体様へ
AI生成画像の混入リスクに不安がある 広報・SNS運用時の画像確認を標準化したい 制作会社・外注先からの納品物を検証したい PDF・PowerPoint を含めた著作権リスクを確認したい 「確認した」という証跡を組織として残したい コンプライアンス監査・情報公開請求に備えたい
EJIS LENS は、こうした課題に対する新しい実務基盤として、多くの組織で導入検討・協議が進んでいます。
デモ・検証利用・共同研究・パートナー連携に関するお問い合わせを受け付けています。

■株式会社レクリエについて
株式会社レクリエは、インターネット上における画像・動画コンテンツの解析を通じて、企業のブランドやクリエイティブ資産を守るための技術開発を行う企業です。

近年、生成AIや画像編集技術の進化により、コンテンツの無断利用・改変・類似表現の増加といった課題が顕在化しています。一方で、それらを網羅的かつ実務的に把握する手段は十分に整備されていません。

当社はこの課題に対し、
・画像の構造的・意味的類似性の解析
・フェイクコンテンツの検出
・インターネット上での拡散状況の可視化

といった技術領域を統合し、「何がどのように使われているのか」を定量的に把握できる仕組みの構築に取り組んでいます。

また、単なる検出ツールにとどまらず、企業が適切な判断を行うための“Evidence(証拠)・Judgment(判断)・Intelligence(状況把握)”という3つの要素を備えたSystem(技術基盤)の確立を目指します。今後はこれをEJIS(イージス)と称し、一連のソリューション体系として構築します。

レクリエは、技術と実務の両面から、企業の意思決定とブランド保護を支えるプロダクトの開発を推進してまいります。

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