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「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査1月<インターンシップ・キャリア形成活動>」を発表

「理想の初任給」は平均28.8万円。大卒初任給よりも4.0万円高い結果に。約8割の学生が、学業とキャリア形成活動の両立が「大変」と回答

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)は、2027年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査1月<インターンシップ・キャリア形成活動>」の結果を発表しました。




【TOPICS】
◆ 27年卒学生の「理想の初任給」は平均28.8万円。大卒初任給平均額24.8万円と約4万円の差。30万円以上の回答も49.5%【図1、2、3】
◆ 約8割の学生が、学業とキャリア形成活動の両立が「大変」と回答。半数は「授業とキャリア形成活動が重なって参加できないことがあった」【図4、5、6】
◆ 62.1%の学生が、企業の学業とキャリア形成活動の両立に「配慮されている」と回答。企業に求める配慮として「複数日程を用意される」ことが74.8%【図7、8】



【調査概要】
◆27年卒学生の「理想の初任給」は平均28.8万円。大卒初任給平均額24.8万円と約4万円の差。30万円以上の回答も49.5%
これから就職先を検討する際、理想的な初任給の金額について聞いたところ、平均で28.8万円となった。厚生労働省の調査※1によれば、令和6年度の大卒初任給(平均)は24.8万円であったため、学生の理想と実態には4.0万円の差がある。
回答の分布をみると、30万円以上と回答した割合も49.5%と約半数だった。「マイナビ2026年卒 企業新卒採用活動調査」によると、88.8%の企業が初任給の引き上げを行っていた。昨今は賃上げの報道も多く、こうした報道や企業の動きをみて、学生の初任給に対する期待も高まっていると考えられる。
また、初任給が自分の希望に満たない場合でも魅力的に感じる企業の特徴を聞くと、「希望する勤務地で働ける企業(40.5%)」が最も多く、次いで「この人と働きたいと思える人がいる企業(40.0%)」、「賞与(ボーナス)の支給が安定している企業(39.5%)」などが続いた。【図1、2、3】
※1厚生労働省 令和6年賃金構造基本統計調査 速報

図1】



【図2】



【図3】




約8割の学生が、学業とキャリア形成活動の両立が「大変」と回答。半数は「授業とキャリア形成活動が重なって参加できないことがあった」
1月にインターンシップ等のキャリア形成活動に参加した学生の割合は49.4%で、前月より11.0pt減少となった。学業とインターンシップ等のキャリア形成活動の両立はどの程度大変かを聞いたところ、79.8%が「大変(とても大変+やや大変)」だと回答した。また、学業とインターンシップ等のキャリア形成活動の両立について困ったことを聞くと、「授業とインターンシップ等のキャリア形成活動が重なって参加できないことがあった(52.0%)」が最多であった。学生の授業スケジュールと企業側のインターンシップ等のプログラム日程が重なってしまい、両立が困難となっていることがうかがえる。【図4、5、6】
【図4】



【図5】



【図6】



62.1%の学生が、学業とキャリア形成活動の両立に対して企業から「配慮されている」と回答。企業に求める配慮として「複数日程を用意される」ことが74.8%
学業とインターンシップ参加等のキャリア形成活動の両立について、企業側の配慮をどのように感じているか学生に聞いたところ、62.1%が「配慮されている(とても配慮されている+ある程度配慮されている)」と回答した。昨今では学業への配慮のため、プログラム実施について工夫を凝らす企業も多く、過半数の学生がそうした企業側の対応を肯定的に捉えているようだ。
また、企業のどのような配慮が助かるか聞くと、74.8%が「複数日程を用意される」と回答しており、日程面での柔軟な選択肢の幅を求めていることがわかる。【図7、8】
【図7】



【図8】



【調査担当者コメント】


今回の調査では、約8割の学生が学業とキャリア形成活動を両立することに負担を感じている実態が明らかになりました。多くの学生が企業に求める配慮に関しては、参加日程の選択肢が用意されていることでした。企業側からは、「マンパワー不足」や「業務時間の制約」などにより、日程や実施回数を増やしたくても難しいという声もあがっています※2。双方の状況を踏まえた上で、無理のない形で接点の持ち方を工夫することが今後の課題といえます。
また、学生が理想とする初任給の平均は約28.8万円となり、大卒の平均初任給(24.8万円)と約4万円の差があることが明らかになりました。近年、企業の初任給引き上げが相次いでおり、学生の期待値が全体的に高まっていることが背景にあると考えられます。
しかし、初任給だけを基準に就職先を選ぶのではなく、多角的な視点で企業を比較し、自分が納得できる初期キャリアを築くことが重要だと考えています。
※2 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査<インターンシップ・キャリア形成支援活動について>
マイナビキャリアリサーチラボ 研究員 服部 幸佑



【調査概要】
「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査1月<インターンシップ・キャリア形成活動>」
○調査期間/2026年1月20日(火)~1月31日(土)
○調査方法/マイナビ2027会員(退会者含む)にWEB DMを配信し、インターネットアンケートより回収
○調査対象/2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生
○調査機関/自社調べ
○有効回答数/1,161名(文系男子184名 文系女子441名 理系男子275名 理系女子261名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
※調査結果の詳細はこちら
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20260217_107313/

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