IoT×AI製品を開発・提供する株式会社モノ(新潟県新潟市中央区天神1-1-3プラーカ3B1F、代表取締役:熊谷悠哉、以下モノ)は、2025年12月28日(日)より高齢者見守りセンサー&アプリサービス「Beiju」を発表し、購入予約の受付を開始します。
IoTの黎明期より10年以上の開発実績を持つエンジニアが集まり、自分たちと家族が使いたいような、快適で安心できる見守りサービスを作るというコンセプトで「Beiju」を企画・開発しました。

設置イメージ
独居高齢者が増加し続け903万1千世帯に達し(2024年、厚生労働省「国民生活基礎調査」より)、孤独死という痛ましい事故は5万8044人(2024年、警察庁)も発生している中、様々な事情により同居できないご親族による見守りのニーズは年々高まっています。一方で、見守り機器の設置は、見守られる高齢者にとっては設置や操作の煩雑さやプライバシーへの懸念により設置が進まず、設置したとしても、見守る側のご親族にも、設置補助のための度重なる訪問や、誤作動によって不要な通知が届くなどの負担がかかっている状況がありました。
「Beiju」は、置くだけかんたん、シンプルな機能、インテリアに溶け込む優美なデザインにこだわることで、導入のハードルを下げています。カメラを搭載しないセンサー型としたこと、アプリの通知の内容や頻度の設定を変更できることで、プライバシーを守りつつ、見守りの距離感をコントロールできるよう設計しました。
また、AIがチームの一員としてサポートをおこないます。(人感センサーの反応が一定時間ない場合に、AIが電話で安否確認をするなど。)これまで見守り対応が特定のご親族に偏ってしまうという課題がありましたが、ご親族などサポーターが複数名いる場合は、みんなでサポートできるようにAIがフォローしてくれるなど、コミュニケーションツールとしても活用できる機能を盛り込んでいます。AIがいることで、手間を減らすだけでなく、心理的な負担を下げていくことにも繋がります。

見守るご親族のイメージ
【Beijuの特徴】
1.設置は置くだけ、Wi-Fi不要
LTE通信機能を搭載しているので、コンセントに挿してお好きな場所に置くだけでインターネットに接続します。面倒な工事やWi-Fi環境は必要ありません。
2.直感的に操作できるシンプルなアプリ
基本的には通知を受け取るだけ。使いこなしたい方は、活動状況レポートを確認して分析・サポート内容を検討したり、旅行など不在期間のスケジュールを登録して、その期間の活動停止アラートをオフにしたりすることができます。
3.プライバシーへの配慮
監視カメラのように感じてストレスにならないよう、人感センサーと温度センサーでの検知にしました。サポーターへのアラート通知は最小限とし、活動履歴や分析を見ていただくことで、画像や音声を取得しなくても、必要な状況把握ができるようにしました。
4.コミュニケーション機能
見守るご親族やヘルパーさまなどのサポーター複数名でのグループを作成でき、チャット機能により連携してのサポートが可能になります。
5.AIがチームの一員としてサポート
Beiju AIがサポートチームの一員として、一緒に見守ってくれます。グループ機能をご利用の場合は、ここにBeiju AIがコンシェルジュとして参加することもできます。データから異常が疑われる場合は、忙しいあなたの代わりに電話でご本人様の状態確認をおこないます。
6.高い検知精度
人感センサーによる活動停止アラート機能、温感センサーによる熱中症アラート機能を搭載。ご本人様、見守るご親族のストレスになる誤作動によるアラート通知が来ないよう、こだわって設計しました。
【例えばこんな使い方】

アプリイメージ1
case1 何かあったらどうしよう...設定した一定時間の活動が検知されない場合は、AIがご本人に電話連絡をし、応答がない場合は見守る方のアプリに通知するので、いち早く異変に気付いて対応することができます。

アプリイメージ2
case2 暑い日の室温は大丈夫かな?高齢者は体感温度の上下に気づきにくいことがあるため、温感センサーによる熱中症アラート機能を搭載し、設定した室温を超えた時は、AIが電話でお声がけし、見守るご親族には通知を送信することができます。

アプリイメージ3
case3 今日もいつも通り過ごせているかな?人感センサーの反応履歴をグラフで可視化できるので、活動頻度が下がっている場合は早めのケアをすることができます
【製品概要】


製品イメージ
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