クオン、クリーク・アンド・リバー社と資本業務提携 - PR TIMES|RBB TODAY
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クオン、クリーク・アンド・リバー社と資本業務提携

クオンが持つファンコミュニティ育成の国際特許技術を、C&R社の幅広いプロフェッショナルネットワークおよび地域創生のノウハウと融合。「JAPAN共創BASE りろかる」の共同事業を加速。

 創業以来29年にわたり、企業・団体と生活者をつなぐオンラインコミュニティの構築および運営・コンサルティングを行うクオン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:武田 隆)は、プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒崎 淳、以下C&R社)および、C&Rグループで投資・事業承継支援を行う株式会社C&R EVERLASTING STORY(本社:東京都港区、取締役社長:山本淳史、以下C.R.E.S.[読み:クレス])と、2025年12月26日(金)、事業成長を共に推進することを目的とした資本業務提携(以下本提携)による協働を開始いたしました。本提携により、C.R.E.S.はクオンの主要株主の一社となり、両社は中長期的な視点での事業共創を進めてまいります。

 C&R社のクリエイターなどプロフェッショナルのネットワークや、全国の魅力を発信してきたノウハウと、クオンが国際特許を保持するビッグデータ分析やAI技術を活用したファンコミュニティを掛け合わせ、新しいファンコミュニティづくりを推進し、地域創生における新たな価値創出を目指します。



提携の背景と目的

 近年、東京への過度な一極集中により、地方では人口減少や少子高齢化が進み、地域社会の担い手不足解決は喫緊の課題となっております。そのため、地方への移住や、地域と多様に関わる「関係人口」の増加を図る施策を強化し、地方への人流の創出・拡大に向けた取り組みが必要と言われております*。そのような中、C&R社のプロフェッショナルのネットワークや全国の魅力や文化を発信してきたプロデュース力、国際的イベントのプロジェクトマネジメント力などと、クオンが提供するAIファンコミュニティ構築や運営の知見を掛け合わせ、両社の共同事業であるAIファンコミュニティモール「JAPAN共創BASE りろかる」の取り組みを強化し、「関係人口」増加による地域創生を実現することが本提携の目的となります。
*総務省令和7年版 地方財政白書|第3部 1 新たな地方創生の展開より。
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/hakusyo/chihou/r07data/2025data/r07czb03-01.html

C&R社とクオンの地域創生

 C&R社は、クリエイターをはじめとしたプロフェッショナルの叡智を活かして地域の魅力を発信し、地域創生に貢献しております。具体事例として、長崎県の軍艦島(端島)、中ノ島、高島3島に上陸する初のツアーの企画・プロデュース協力や長崎市南部地域を舞台にした「地域でつくる“もうひとつの長崎観光”看板商品創出事業」への協力、福島県南相馬市周辺で開催される神事「相馬野馬追(そうまのまおい)」のライブ配信の企画・運営・プロデュースなど、さまざまな形で地域の魅力発信をサポートしております。また、2025年の大阪・関西万博において全国668市区町村からなる万博首長連合(現 日本首長連合**)が各地の伝統文化や食、技術を発信した「Resolution of LOCAL JAPAN展」を企画・運営面で支援いたしました。

 クオンは、企業・自治体と生活者をつなぐオンラインコミュニティの構築と運営・コンサルティングを行っております。1996年の創業以来、累計300超の企業や自治体のコミュニティを手がけ、ビッグデータ分析の国際特許を含む複数の特許技術とAI技術を用いたデータサイエンスを駆使し、生活者との関係構築や課題解決、持続的発展を支援しております。一例として、茨城県鹿嶋市のコミュニティでは、市民人口63,921人を超える65,485人が参加(2025年9月時点)し、参加者からの意見やアイデアを市の政策や施策に反映していく対話型の運営を続けております。ふるさと納税額は3年で18倍に増加し、関係人口の声が実際の経済的成果につながった好例としても注目されております。
**「2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合(通称:万博首長連合)」は、2025年11月9日より「地方創生とともに、日本の未来社会を創造する首長連合(通称:日本首長連合)」と名称変更し活動を継続しております。

両社による共同事業:AIファンコミュニティモール「JAPAN共創BASE りろかる」

 C&R社とクオンは、共同事業として2025年10月、日本全国の生活者・プロフェッショナル・企業をつなぐAIファンコミュニティモール「JAPAN共創BASE りろかる」をプレオープンしております。「りろかる」は、日常的に地域とつながるファン(関係人口)を増加させるオンライン上のつながりで、現在8つの地方コミュニティと「りろかるの輪」コミュニティがあり、8.8万人以上の方が参加しております。コミュニティを開設した企業や団体は生活者のデータ分析も行うことができ、マーケティングに活用することが可能です。この取り組みは国内だけでなく、2024年8月にクオンが立ち上げた「日本、大好き!コミュニティ」とも連結し、タイ王国を皮切りに ASEAN 各国へ展開いたします。

「りろかる」とは



「りろかる」はこちら
 「りろかる」には、全国8エリア(北海道、東北、中部、関東、近畿、中国、四国、九州)のローカルコミュニティのほか、「りろかるの輪」と呼ばれる企業や団体、自治体のコミュニティが存在しています。2025年12月15日(月)時点での参加者数は8.8万人以上。誰でも無料で参加でき、好きな地域やプロフェッショナル、地元企業とつながり、交流を楽しめます。地元企業や団体および自治体は、月額37,500 円(税抜/41,250円[税込])で小型コミュニティを開設でき、AI と対話するだけで生活者との交流やファン育成、さらにはデータ分析が可能です。

サービス名の由来と想い
つながりが“第2・第3の地元”を生む――新時代の地域創生
 「りろかる=Re:Local」という名前には、「地域ともう一度つながる(Reconnect)」「魅力を見つけ直す(Rediscover)」「新しい価値を一緒につくる(Remix)」という 3つの意味を込めています。地域とつながり、魅力を再発見し、未来につなぐ共創の拠点として、新しい地域創生のはじまりを、皆さまとともにつくっていきたいと考えています。

各社のコメント

株式会社クリーク・アンド・リバー社
取締役 後藤野人
 日本の地域には、まだ光を当てられていない物語や営みが無数に眠っています。C&R社は、全国のクリエイターや職人、表現者などのプロフェッショナルを支え、その力で新しい価値を社会に届けてきました。今回のクオン株式会社との資本業務提携に伴い、無限の可能性があるファンコミュニティ事業を加速してまいります。本構想では AIを活用しますが、主役はあくまで全国の一人ひとり。一人の営みや想いの延長線上に「りろかる」があります。AIやファンコミュニティは単なるシステムではなく、人と人、地域と地域、企業と企業を結ぶ触媒となる――私たちはそう信じています。

クオン株式会社
代表取締役 武田 隆
 このたび、全国各地の魅力を発信し、地域と人をつないできたC&Rグループと資本業務提携を結べることを、大変心強く、また嬉しく思っています。私たちクオンは、人と人、地域と人、企業と人のつながりを価値創出につなげるべく、ファンコミュニティに取り組んできました。地域創生においても、一時的な来訪や消費にとどまらず、地域を想い、関わり続ける“関係人口”を育てることが、これからの時代には欠かせません。C&R社が持つプロフェッショナルネットワークとプロデュース力、そして当社のAI・データ分析を活用したファンコミュニティ運営ノウハウが掛け合わさることで、「りろかる」は新しい社会インフラへと進化するものと確信しています。本提携を通じて、日本の地域が持つ本来の魅力と未来の可能性を、皆さまと共に創り続けてまいります。

<クオン株式会社の主要特許一覧>
クオンがファンコミュニティ構築と運用において10か国で保有する、国際特許を含むビッグデータ分析の主要特許は次の通りです。

●SPFF(ファンの影響を解明)
特許番号:第5600370号
概要:ファンになった人々が過去に参加していたイベントを特定する。

●VoI(影響を与える声)
特許番号:第5815168号
概要:ファン化に影響を与えた声を特定する。

●UGPL(集合知を生成)
特許番号:第5891340号
概要:様々な課題に対する多様な解決法をコミュニティの声から抽出する。

●AAA(売上とファンの拡張)
特許番号:第6009126号
概要:ファンの声がインターネットに拡散し、関心を持った人々がコミュニティに参加する循環システム。

●近くのサークル
特許番号:第6906610号
概要:あるグループに参加している人が、他に参加しているグループを推奨する。

●ムスボ
特許番号:第7588281号
概要:全自動でコミュニティの司会進行をするマルチリンガルAI。

●利休 Whisper Chat
特許番号:第7684528号
概要:ユーザー同士が小声で囁き合うと秘密の会話空間が生まれる。


C&Rグループ 株式会社C&R EVERLASTING STORY 会社概要
本社  :東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
代表  :取締役社長 山本淳史
事業内容:事業承継・再生事業・投資・ファンド事業・M&Aアドバイザリー・資金調達・上場支援
     事業戦略コンサルティング事業・新規事業・事業展開支援・C.R.E.S. PARTNERSの運営
     「C.R.E.S. PARTNERS MAGAZINE」の出版、運営       
URL  :https://cr-cres.jp/

株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
本社  :東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
設立  :1990年3月
代表者 :代表取締役社長 黒崎 淳
拠点  :東京(本社)・大阪・札幌・仙台・さいたま・横浜・川崎・高崎・金沢・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/ソウル・上海・北京・ロサンゼルス・モントリオール
事業内容:映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、舞台芸術、建築、AI/DX、アスリート分野のプロフェッショナルに特化したエージェンシー事業(派遣・紹介)、プロデュース事業(開発・請負)、ライツマネジメント事業(知的財産の企画開発・流通)を展開しています。C&Rグループとしては、医療、IT、会計、法曹、ファッション、食、ライフサイエンス、CXO、アグリカルチャー分野で同事業を展開しており、その分野は合わせて18にまで拡大しています。
URL  :https://www.cri.co.jp(コーポレートサイト) | https://www.cri.co.jp/website-sns/(公式サイト・SNS一覧) | https://www.creativevillage.ne.jp/(プロフェッショナル×つながる×メディア「CREATIVE VILLAGE」)

クオン株式会社 会社概要
クオンは、企業・自治体と生活者をつなぐオンラインコミュニティの構築と運営・コンサルティングを行う会社です。1996年の創業以来、累計300超の企業や自治体のファンコミュニティを手がけ、国際特許を含む複数の特許技術を用いたデータサイエンスを駆使し、生活者との関係構築や課題解決、持続的発展を支援しています。コーポレートサイトで各社の成功事例をご紹介しています。https://www.q-o-n.com/casestudy/

社名   :クオン株式会社 QON Inc.
創業   :1996年
代表取締役:武田 隆
事業内容 :ファンコミュニティの構築/運営/コンサルティング
URL   :https://www.q-o-n.com/

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