
いなくなってしまったユニークな生物たちを豊富なイラストとマンガで解説!


11/1(土)から開催されている国立科学博物館の特別展「大絶滅展」の関連書籍
私たちヒトは、地球上に登場して以来、 多くの生きものたちを滅ぼしてしまいました…。 かつてこの地球上に生息していたにもかかわらず、 ヒトに見つかってしまったために悲しくも絶滅してしまった生きものたちを、 オールカラーの美しいイラストとマンガ、 豊富な説明文とともに紹介し、楽しく解説していきます。 監修は、国立科学博物館 生命史研究部 進化古生物研究グループ 研究主幹の木村由莉先生。
人間の「やらかし」が他の生物に与えた影響を忘れないための本
東京・上野にある国立科学博物館にて「大絶滅展-生命史のビッグファイブ」が特別展として2025年11月1日土曜日から2026年2月23日月曜日(祝)まで開催されます。
本書はその大絶滅展の関連書籍として発売。
地球には過去に5度「ビッグファイブ」と呼ばれる大規模な生物の大絶滅が起こっており、それぞれの時期にすんでいた生きものの大半が死滅したと考えられています。
しかし、本書ではあえてビッグファイブで絶滅した生きものではなく、ビッグファイブ以降にヒトの手で絶滅した生きものを紹介。
特に現代は「第6の大絶滅期」とも呼ばれています。人間の身勝手な狩猟や環境汚染により、多くの生きものが姿を消しました。
人間の手で絶滅させてしまった生きものを知ることで、今後の生態系や地球環境の保全に向けて、私たち人間には何ができるのか、私たちの未来に何を残していけるのか。それらを深く考えさせる一冊です。
著者プロフィール
木村由莉国立科学博物館 生命史研究部 進化古生物グループ 研究主幹。早稲田大学教育学部卒業、米国サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得。専門は陸棲哺乳類化石。著書に『もがいて、もがいて、古生物学者!!』(ブックマン社)、『古生物がもっと知りたくなる化石の話』(岩波ジュニアスタートブックス)他。絵本から一般書まで古生物本の監修多数。
ウラケン・ボルボックス
イラストレーター。広告、書籍、Webを中心にイラスト、 漫画、キャラクターデザインを手がける。生物多様性や社会的テーマをイラストと文章で発信し、noteでは歴史・政治・表現に関する記事も多数執筆。主な著作に『侵略! 外来いきもの図鑑』 (PARCO出版)、『すごい毒の生きもの図鑑』(中央公論新社)がある。
山崎 実香
1991年東京都日野市生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了。大手学習塾の科学実験教室 室長を経て、生物学中心のサイエンスライター、学校法人星槎グループが運営するフリースクール SEISA アカデミー理科実験講師などとして活動。
書籍概要

だいたいヒトがやらかしました 絶滅生物事典かつてこの地球上に生息していたにもかかわらず、 わけあって悲しくも絶滅してしまった生物たちを、 オールカラーによる美しいイラストで紹介、 豊富な説明文とともに、楽しく解説。
監:木村由莉
絵と漫画:ウラケン・ボルボックス
文:山崎 実香
定価:1,600円+税
判型:四六判
ページ数:159ページ
ISBN:9784576251158
発売日:2025年10月29日
<WEBサイト>
https://www.futami.co.jp/book/6283
関連書籍
ビッグファイブ 大絶滅図鑑過去の地球に起こった、5回の大量絶滅(ビッグファイブ)に迫る。『ビッグファイブ 大絶滅図鑑』絶賛発売中!
著:川崎悟
司監:海保邦夫
定価:1,600円+税
判型:四六判ページ数:175ページ
ISBN:9784576251141
発売日:2025年10月29日
<WEBサイト>
https://www.futami.co.jp/book/6282

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