佐賀県有田町で小型モビリティシェアリングサービス『TOCKLE』の実証事業を開始 - PR TIMES|RBB TODAY
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佐賀県有田町で小型モビリティシェアリングサービス『TOCKLE』の実証事業を開始

観光客の体験価値向上を図るコンテンツ化を目指す

地方の「交通空白」解消のために安全にこだわった電動モビリティを展開するBRJ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮内 秀明、以下「BRJ」)は、10月31日より佐賀県有田町で、小型モビリティシェアリングサービス『TOCKLE』を活用した実証実験を開始します。


TOCKLE

背景
有田焼で有名な有田町には魅力的な観光資源が多数あります。しかし、広範囲に分散しているため、徒歩のみでは観光回遊の範囲が限定的となり、消費機会の損失や滞在時間の短縮につながっています。コミュニティバスなどの既存の公共交通サービスを補完し、駅から観光拠点間の移動時間を徒歩約20分から約5分へ短縮することで、観光回遊性を向上させることをめざします。実証実験期間中には、有田陶磁器まつり(11月20~24日)も開催されます。
また、昨年度実施した電動キックボード試乗会では、参加者の97%以上が好印象、92%以上が観光回遊手段として有用と評価しており、今回の実証実験を通じて地域内での次世代モビリティへの理解・受容性をさらに醸成します。
実証実験概要
実施期間:2025年10月31日(金)~ 2026年1月22日(木)
貸出時間:9:00~15:00
配置場所:有田駅前観光案内所 KILNARITA(キルンアリタ)、有田館、上有田駅
利用方法:TOCKLEアプリにて会員登録をして使用
料金:1,000円/2時間

今後の展開
移動の自由度と回遊性を高めることで、観光消費や経済活性化につなげるとともに、既存の公共交通サービスと次世代モビリティを効果的に組み合わせた効率的かつ持続可能な交通ネットワークの構築を目指し、将来の交通空白・高齢化問題に備えた段階的な社会実装につなげていきます。
『TOCKLE』の安全へのこだわり
1:都会ではなく、地方
バスや鉄道は赤字や減便、さらに運転手不足で、「地方の足」は今、存亡の危機に立たされています。『TOCKLE』はこうした地方の「交通空白」の解消を目指しています。また地方は都会と比べ、交通量も少なく、道幅にも余裕があるため、安全に運用しやすいのも特徴です。地域の課題解決、そして安全という2つの理由から、『TOCKLE』は地方での展開を中心としています。

2:危険エリアへの侵入をジオフェンシング機能で防止
『TOCKLE』はGPS で走行エリアを検知し、特定のエリアに入ると車両をストップさせる安全システム「ジオフェンシング機能」を搭載しています。ジオフェンシングで設定する
「侵入禁止エリア」は、自治体がその地方の実情に応じて、柔軟に設定することができます。

3:夜間の運用を全面禁止
電動モビリティ業界では「夜間こそ稼ぎ時」が常識となっています。終電を逃した人たちが、長距離の帰宅に用いるためです。ですが、遅い時間帯だけに飲酒後に乗っている人々も少なからず存在しているのが、業界の実態です。利益より安全が重要なのは言うまでもありません。そこで『TOCKLE』は、どの地域でも夜間の運用を一切、行っていません。
自治体での導入・検証実績
導入済
・東京都立川市(2021年10月~)
・千葉県流山市(2022年8月~)
・福岡県福岡市(2024年7月~)

導入に向けた検証中
・山梨県甲府市(2025年9月~2026年1月)
・佐賀県佐賀市(2025年9月~2026年1月)
・千葉県大多喜町(2025年9月~2026年1月)
・高知県室戸市(2025年9月~2026年1月)
・静岡県掛川市(2025年10月~2026年1月)
・茨城県日立市(2025年10月~2025年12月)
・長野県長野市、佐久市(2025年10月~2025年12月)

自治体の皆さまは下記よりお問い合わせください。
営業担当・自治体担当:亀谷
お問い合わせフォーム:https://www.brj.jp/contact
会社概要
社名:BRJ株式会社
代表取締役社長:宮内 秀明
本社:東京都港区北青山1-2-3 青山ビル12F
コーポレートサイト:https://www.brj.jp/
サービスサイト:https://tockle.jp/

『人と街に感謝される未来の公共交通を創る』をビジョンに掲げ、次世代モビリティのシェアリング事業、レンタル事業、そして地域交通ソリューション事業を展開しています。「安全」を第一に考え、自治体と密接に協力しながら、地方の「交通空白」解消に取り組んでいます。
社長の宮内は社会人としてのキャリアを物流トラックのドライバーとしてスタートしました。約10年にわたるトラックドライバー時代に、交通に携わる事業者が長年、朝礼や研修などを通じて、安全に対して真摯に向き合ってきたことを痛感してきました。このときの経験を活かし、『TOCKLE』の事業展開において安全を最重要視しています。

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