Aisea Crewの新機能「配乗管理機能」をリリース - PR TIMES|RBB TODAY
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Aisea Crewの新機能「配乗管理機能」をリリース

~配乗/労務/給与を一気通貫で電子化。属人化を脱し、船員の確保/育成/定着に注力できる体制構築を支援~

海事産業プラットフォーム「Aisea(アイシア)」を運営するアイディア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:下川部 知洋、以下「弊社」)は、船員管理DXソリューション「Aisea Crew (アイシア クルー) 」に、新たに「配乗管理機能」を追加したことをお知らせします。
これにより、配乗管理から労務管理、給与計算までのプロセスを一気通貫で電子化し、重複入力の削減だけでなく業務フローやノウハウの可視化を通じた属人化の脱却を支援します。

■開発背景
これまで弊社は「Aisea Crew」を通じて労務管理、手当管理、給与システムとのデータ連携のサービスを提供してきました。その過程で配乗管理機能の要望を多くいただき、1年以上かけて100社を超えるユーザーヒアリングを行い、業界汎用的な配乗管理機能を開発しました。

■「配乗管理機能」の主な機能
- リアルタイム可視化とアラート:配乗状況(乗船中/下船中)や乗下船手配などの対応ステータスをダッシュボードでリアルタイムに可視化し、抜け漏れを防止。リモート環境でも即時に最新状況を把握。
- 配乗可否判定とスコアリング:資格、スキル、相性、休暇希望などの情報に基づき配乗可能船員を自動的に並び替え。会社の配乗方針をシステムに落とし込み、属人化を段階的に解消。
- 乗船実績・休暇取得日数の自動計算:乗船実績・休暇取得の自動集計で手計算を削減。
- 帳票の自動出力:クルーリスト、雇入れ届出、乗下船通知、乗下船/休暇取得実績などを自動生成。




■導入状況
新機能リリースに合わせて6社に導入いただき、アナログな配乗業務をシステムに置き換えるための試験運用を行っています(2025年10月10日現在)。営業およびカスタマーサクセスが継続的にサポートすることにより複雑な船員管理業務のDXを一歩ずつ前に進める支援を行っています。

■既存機能との連携により船員管理業務を一気通貫でデジタル化
今回の「配乗管理機能」追加により、「Aisea Crew」が配乗管理~労務管理~給与計算といった船員管理のコア業務を一気通貫で電子化することが可能なサービスに進化しました。
「Aisea Crew」が目指すのは、単なるペーパーレス化ではありません。複雑化・属人化しやすい船員管理業務の“暗黙知”をシステムに落とし込み、現場~管理~経営をデータで繋ぎ、リアルタイムかつ適切な意思決定を支援することが目的です。中長期的には船員との信頼関係を強化し、担当者が本来注力すべき船員の確保・育成・定着にリソースを振り向けられる体制構築を目指します。




■今後の展望
AIによる配乗計画の自動作成
各社の配乗方針を反映し、年間の配乗計画を自動生成します。急な欠員発生などの突発事象にも即時に再計算・再配置を行い、複数の代替案提示や影響範囲の可視化によって、現場判断をスピーディかつ客観的に支援する機能に進化させます。
外航向けへのサービス展開
「Aisea Crew」は内航向けに開発しましたが、設計段階から外航へのカスタマイズ適用を想定しています。すでに複数の外航船社と商談中で、英語対応は当然のこと、STCW/MLC対応、ビザ・資格有効期限管理、そのほか外航特有の運用ルールなど、外航業務に適合した機能を順次実装します。









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