総合建設機械レンタルの株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼COO:小沼直人、以下アクティオ)は、災害発生時の迅速な復旧・復興支援を目的として、アクティオ東京DLセンターに衛星通信サービス「Starlink Business(スターリンクビジネス)」のアンテナを2025年10月9日(木)から設置いたしました。

東京DLセンター センター棟屋上 設置風景
近年、豪雨や大雪、地震などの自然災害が各地で頻発しています。災害時には、電話やインターネットへのアクセス集中や、倒木・積雪などによって電力線や通信ケーブルが断線されてしまい、基地局が機能停止し通信障害が発生しやすくなります。このような状況では、行政機関との連携が困難になり、必要な情報が届かず救援や復旧などの大幅な遅延が懸念されます。
今回、災害発生時の迅速な復旧・復興支援を目的として東京DLセンターに衛星通信サービス「Starlink Business」のアンテナを設置いたしました。衛星通信サービス「Starlink Business」とは、法人向けの低軌道衛星ブロードバンドインターネットサービスです。災害などで通信が遮断された場合でも、「Starlink」の衛星ネットワークを活用することで、重要な業務システムへのアクセスや行政機関との連絡を確保し、ビジネスの継続性を維持することが可能です。さらに、災害時には情報収集や安否確認など、通信手段の確保が住民の生命と安全を守る重要な要素となるため、東京DLセンターを地域住民に開放し、インターネット接続環境の提供を行っていきます。当社施設を地域の防災拠点として機能させることで、地域社会のレジリエンス(回復力)向上に貢献していきます。
アクティオは今後も防災対策を推進し、より安全・安心に暮らせる地域社会づくりに取り組んでまいります。
■東京DLセンター

東京DLセンターは、関東エリアの他工場と連携し現場のあらゆるオーダーに対応し、スピーディーな配送を実現するディストリビューターとしての役割を担っている物流拠点です。レンサルティング(R)の中核拠点として、ラボ・教育機関の機能を持ち、3次元設計室やラボ内学習室、さらには全国の工事状況の可視化を実現するシステム開発を行うリモート開発室など高度な技術が集結しています。自動ラック倉庫は、建物の1階から4階まで、どの階からも入庫可能で、保管能力は最大866パレット。入出庫スピードは、業界最高クラスの1時間当たり518パレットを誇ります。
敷地面積/14,639.00平方メートル (4,428.29坪)
建築面積/4,666.90平方メートル (1,411.73坪)
延床面積/15,597.64平方メートル (4,718.28坪)
東京都江東区新砂3-6-41
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ