MS-Japanが管理部門・士業の「ビジネスケアラーの実態」を調査。4人に1人が「介護と仕事の両立」を経験、うち8割が「働き方に影響」 - PR TIMES|RBB TODAY
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MS-Japanが管理部門・士業の「ビジネスケアラーの実態」を調査。4人に1人が「介護と仕事の両立」を経験、うち8割が「働き方に影響」

介護と仕事の両立に82.2%が不安。転職では63.2%が「支援制度の有無」を判断軸に

株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)は、全国の管理部門・士業人材に調査を実施いたしましたのでお知らせいたします。

この度、管理部門・士業の総合転職サービスを運営するMS-Japan(エムエスジャパン)は、【「ビジネスケアラー」に関する実態調査】を発表いたしました。
本調査は管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて調査を行いました。




本調査レポートの全データを見る
https://www.manegy.com/news/detail/13343/

調査サマリー
4人に1人が「介護と仕事」の両立を経験。そのうち約8割が「働き方に影響」
・「介護で働き方に影響を受けた人」が職場にいる40.1%
・介護と仕事の両立に不安を感じる人は82.2%。不安の内容トップは「精神的疲労の増加」64.0%
職場のビジネスケアラー支援67.4%が不満
・転職先での「介護両立支援や働きやすさ」、世代を問わず6割以上が重視

調査結果の詳細
「「ビジネスケアラー」に関する実態調査」https://www.manegy.com/news/detail/13343/
調査結果
1.【4人に1人が「介護と仕事」の両立を経験。そのうち約8割が「働き方に影響」】




※全回答者のうち、仕事と介護の両立経験者に限定した61名の回答内訳

本調査では、まず「介護と仕事」の両立経験について尋ねました。
その結果、「介護と仕事の両立経験あり」は25.2%、介護の経験のみありは4.1%で、全体の約3割が介護経験を持つことが分かりました。
また年代別に見ると、両立経験者の割合は50代以上で増える傾向がみられ、両立経験ありは32.5%と約3人に1人に上りました。

続いて、介護経験者を対象に「介護によって自身の働き方に影響を受けた経験」について尋ねたところ、「影響を受けたことがある」人は78.7%。多くのビジネスケアラーが働き方の調整を余儀なくされている実態が浮き彫りになりました。




さらに、全回答者を対象に「介護で働き方に影響を受けた人を職場で見たことがあるか」を尋ねたところ、「見たことがある」人は40.1%に達しました。
自身が「介護と仕事を両立した経験あり」と答えた人は25.2%でしたが、職場での目撃経験はそれを上回る結果となりました。
2.【両立に不安を感じる人82.2%、不安トップは「精神的疲労の増加」64.0%】



次に、現在もしくは将来における「介護と仕事」の両立に対する不安について調査を実施。
その結果、「介護と仕事の両立」に不安を感じる人は全体の82.2%にのぼり、年代別でも40代以下85.4%、50代以上80.6%と世代を問わず多くの人が不安を感じていることが示されました。介護経験の有無にかかわらず、多くの人が介護と仕事の両立を「自分事」として捉え、問題意識を持っていることがうかがえます。


※全回答者のうち、「まったく不安ではない」を除く228名の回答内訳

「介護と仕事」の両立で不安に感じる点では、最多が「精神的疲労の増加」(64.0%)で、次いで「体力面の不安」(62.3%)、「業務への支障」(60.5%)、「経済的負担の不安」(57.9%)と続きました。これら上位4項目はいずれも5割を超えており、心身の負担増加、業務への影響、経済的不安が多くの人が共通して抱える不安であることがうかがえます。
一方、「知識・情報不足」(31.1%)や「上司・同僚の理解・協力の不安」(25.9%)、「制度の不十分さ」(24.6%)などの制度面や情報面の不安も、2~3割の人にとって懸念事項となっていることが示されました。
3.【職場のビジネスケアラー支援、67.4%が不満】



次に、職場のビジネスケアラー支援に対する満足度を尋ねたところ、「不満」67.4%という結果に。
全体として十分な満足感を得られていない人が多く、制度やサポートの充実が課題であることが分かりました。

4.【転職先での「介護両立支援や働きやすさ」、世代を問わず6割以上が重視】



最後に、転職時に介護と仕事の両立支援や働きやすさを重視するかを尋ねたところ、全体の63.2%が、転職先に両立支援や働きやすさを重視していることが分かりました。
年代別に見ても、40代以下・50代以上ともに重視する人は6割を占め、世代を問わず両立支援や働きやすさを重視する傾向が強いことが示されました。

この結果から、転職先選びにおいて介護両立支援や働きやすさは多くの人にとって重要な条件であり、企業側も制度の整備や働きやすい環境づくりが求められるといえるでしょう。

本調査レポートの全データを見る
https://www.manegy.com/news/detail/13343/

その他調査レポート
管理部門・士業で働く人々の老後の貯蓄・仕事の調査
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調査概要
調査テーマ:「ビジネスケアラー」に関する実態調査
調査実施日:2025年8月14日~8月21日
調査方法:Webアンケート
調査対象:「マネジー」を利用する全国の管理部門・士業
有効回答数:242人
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/

※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
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