株式会社エプコ(本社:東京都墨田区、代表取締役グループCEO:岩崎 辰之、証券コード:2311)は、建設会社・住宅会社を対象に「BIM導入支援サービス」のコンサルティングを実施します。
CADからBIMへの移行、さらに運用・自走まで段階的に支援し、業務効率化とDX推進をサポートします。
サービスLP:https://www.epco.co.jp/lp_bim

背景
近年、建設業界において、BIM(Building Information Modeling)導入・活用が進み始めています。国土交通省による推進も相まって、導入ニーズが高まっています。※国土交通省によると、日本の建築分野におけるBIM導入率は2024年度の速報値で58.7%に達しています。
(参照)国土交通省「建築分野におけるBIMの活用・普及 状況の実態調査<概要>(令和7年1月 国土交通省調べ)」
また、2026年春からはBIMデータで出力された申請図書を活用した新しい建築確認申請が始まる予定であり、業務フローへの組み込みも視野にいれたBIM導入がさらに加速することが予想されます。
一方で、従来業務フローの刷新や、ソフトウェア・ハードウェアへの投資、BIM人材育成の必要性等が障壁になっており、現場での定着が進みにくい状況があります。こうした課題を解消するため、エプコは住宅設備設計で約35年培ってきたノウハウを活かし、BIM導入を支援するコンサルティング(※当社への依頼内容決定まで無料)を行います。
サービス概要
エプコはお客様課題やBIM導入レベルに適したプランと解決策を提供するBIM導入支援サービスを展開します。まずは課題抽出・整理といったミニマムスタートにも対応しています。
・課題抽出・整理:業務フローを解析し、導入の目的と優先度を明確化。
・導入期のスモールスタート支援:小規模プロジェクトで試験導入し、効果を確認。
・運用フェーズ支援:人材育成や社内体制構築を支援し、現場定着を促進。
・自走フェーズ支援:BIMデータ活用や他システムとの連携による高度運用をフォロー。
加えて、意匠・構造・設備を統合したBIMモデリングやファミリ制作(1個~)も承っています。
エプコの強み
・住宅分野の設備設計やメンテナンス等で約35年の実績があり住宅の建築・設備に精通・BPO事業で培った業務フロー構築力・業務システム開発のノウハウが豊富
・大手住宅会社へのBIM導入支援、共同住宅のBIMモデリング等の実績が多数
・BIM導入から運用、システム開発までワンストップ対応(CAD/BIMに特化した開発リソースの確保)
・中国・深圳のBIM人材との連携で高品質かつ高コスト効率のBIM支援が可能
※深圳はアジアのシリコンバレーとも呼ばれているIT企業の集積地です。深圳で現地のBIM人材を採用し、BIMモデリングやファミリ制作といった一定量以上の外注にも対応しています。
今後とも、BIM導入の初期段階から運用・自走に至るまで、建設会社・住宅会社のニーズに合わせた柔軟なサポートを展開し、業界のDX推進に寄与し、業務効率化を実現してまいります。
会社概要
エプコグループは「CARBON NEUTRALITY」を目指す「HCDs(Housing Carbon Neutrality Digital Solutions)」をパーパスに掲げ、「脱炭素×建築DX」をテーマとした3つの事業(設計・メンテナンス・再エネ)を通して、住まい・暮らし・地球環境をデジタル技術で支えます。また、東京電力エナジーパートナー株式会社と設立した「TEPCOホームテック株式会社」をパートナー企業と位置づけ、エプコグループとパートナー企業との相乗効果を目指したパートナーシップ経営を推し進めております。「脱炭素×建築DX」により、あらゆるステークホルダーの皆さまの期待に応え、社会課題の解決に取り組んでまいります。
名称:株式会社エプコ(東証スタンダード2311)
所在地:東京都墨田区太平4-1-3 オリナスタワー12階
URL:https://www.epco.co.jp/

本プレスリリース関するお問い合わせ先
株式会社エプコ広報担当:南部・佐藤
電話番号:03-6853-9165
E-mail:kouhou@epco.jp
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