【BoConcept(ボーコンセプト)、25年秋冬コレクションを発表】BoConcept × ARDE デンマークのシンプルさを再定義するサーキュラーデザイン 「Aarhus(オーフス)」が誕生 - PR TIMES|RBB TODAY
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【BoConcept(ボーコンセプト)、25年秋冬コレクションを発表】BoConcept × ARDE デンマークのシンプルさを再定義するサーキュラーデザイン 「Aarhus(オーフス)」が誕生

ミッドセンチュリーに着想を得たARDEが挑む、責任あるデザインの最前線




株式会社ボーコンセプト・ジャパン(本社所在地:東京都港区、代表者:大槻晃子)は、2025年秋冬新作コレクションとして、デンマーク人デザイナー、 レネ・ホウガード率いるデザインスタジオARDEによる新作「Aarhus(オーフス)」を発表します。現代の暮らしにおいて「持続性」と「責任」がますます重要視される今、先進的なサーキュラーデザインの象徴として当コレクションが誕生しました。

長く使い続けることを意識した内部構造、そして全ての工程を通して環境への配慮を行うなど、未来を見据えたコレクションをご紹介いたします。

ミニマルでスカンジナビアンな美意識を土台に、20世紀初頭の家具職人の知恵にインスパイアされたこのコレクションは、木製のしっかりとした構造、美しいプロポーション、そして高い快適性を備えた唯一無二の存在。ヨーロッパでも数少ない「分解可能」なソファとして設計され、環境にも人にもやさしい新しい価値を提示しています。

このAarhus(オーフス)コレクション(ソファおよびテーブル)は、厳格な環境基準で知られるノルディックスワンエコラベル※を取得。素材から構造、機能美にいたるまで、ARDEの掲げる「優れたデザインの三角形=美しさ・構造・機能」が具現化されたシリーズです。

※ノルディックスワンエコラベルの認証を受けているのはCopenhagenファブリック、Noric Grainレザー(コニャックとブラック)




「私にとってデザインとは、“どこまで限界に挑めるか”という問いかけです。」とレネは語ります。「Aarhusソファの出発点は、サステナブルな観点から“これまでのソファづくりをどう変えられるか”を考えることでした。100年前の家具のつくりを研究し、必要最低限の構造に立ち返る、つまりは無駄を省いて本質だけを残す必要があると感じたんです。ウレタンではなくスチール製のスプリングを使うことで、廃棄物を減らしながら快適性を維持しています。考え方を変えると、こんなにも新しい可能性が生まれるんです。」

フレームから考えるサーキュラーデザイン







Aarhusソファの核にあるのは、サーキュラー(循環型)思考です。内部構造に接着剤を使用しないことで、パーツの交換・修理・リサイクルが可能となり、製品寿命を大きく延ばすことができます。また、カバーは着脱式で、張り替えも可能。時間の経過とともに表情を変えながら、長く使い続けることができます。

グローバル・アーティスティック・ディレクターのヘレナ・クリステンセンはこう語ります。「レネは、常に“可能性の限界”を探っているデザイナー。形や構造、素材の生かし方まで、すべての工程を通して環境への配慮を実現しているのが素晴らしい。」

フレームには柔らかく丸みを帯びた無垢材を使用し、円筒形の脚部とともに、温もりのあるタイムレスな印象を与えます。スリムで彫刻的なアームが、モダンでありながら控えめな装飾性を演出。一見して美しいだけでなく、機能性と耐久性も兼ね備えた高性能なソファです。

また、通常のフォーム(ウレタン)を用いたソファとは異なり、Aarhusソファには座面と背もたれの両方にスチールスプリングが内蔵されています。これにより、均一で弾力性のある座り心地と長期的な耐久性を実現。レネはこう語ります。「昔のソファは、ウレタンがない時代にも関わらず、スプリングや馬毛でとても快適でした。私は、その“常識的な方法”に立ち返りたいと思ったのです。」

内部構造の根本的な見直しから今までには無かった張地カバーの取り外しを行えるようにするなど、長く使っていただく為には、という原点に立ち返る発想で、このAarhusソファは生まれています。

伝統と革新のバランスを追求



Aarhusソファは、典型的なデンマークソファとは一線を画します。一般的にみられる、北欧スタイルのソファは厚みがあるのに対し、Aarhusソファは軽やかで、より開かれ、洗練された印象です。

「このソファでは“違うこと”に挑戦できて、本当にうれしい。」とレネは語ります。「モダンというよりは、どちらかというとミッドセンチュリー的。プロポーションの美しさ、素材感の温かさ、そして人間らしさが同居していて、懐古的ではなく“今”にしっくり馴染むデザインなんです。」

建築の学びから得た“エレガンス・比率・構造”という3つの哲学を、Aarhusコレクションのすべてに込めたとレネは続けます。「私にとって“エレガンス”とは、美しさ・構造・機能が絶妙なバランスで成立している状態。人々に長く愛され、暮らしの一部になるような製品こそ、本当に意味のあるデザインです。」

木製のフレーム部分について、ヘレナもこう語ります。「このソファの構造が“見えている”のが好き。ファッションもそうだけど、職人技が表に出ているのって美しいと思う。Aarhusコレクションには、あえて加えない“削ぎ落とされた美”があるんです。」

統一感をもたらすテーブル






Aarhusコレクションを完成させるのは、ソファと同じ無垢材と曲線を生かしたコーヒーテーブルとサイドテーブル。さまざまなインテリアに自然に溶け込みながら、空間に北欧的な調和を与えてくれます。



また、これらのテーブルは従来のUVラッカー(紫外線硬化塗装)を使用せず、自然な仕上げにこだわっています。木の温もりや質感を活かしながら、耐久性も厳しい基準をクリアしています。

すべては“責任ある選択”から



ARDEにとっての最も大切な信念は、「サステナビリティ」という言葉よりも“責任”という価値観です。
「“持続可能”も大切だけど、私は“責任”という言葉の方がしっくりくる」とレネは語り、「素材や工程、すべてを徹底的に見直しました。最初は抽象的なアイデアからスタートしましたが、妥協せずに一歩ずつ、できる限り責任ある選択を積み重ねてきました。」と加えます。Aarhusコレクションが特別なのは、その“影響を減らす”だけでなく、“そもそも発想を変える”という姿勢にあります。素材の選定から長期的な使用に至るまで、家具デザインの未来へ向けた誠実な提案です。




商品概要



Aarhus(オーフス)ソファ
¥ 293,600 ~
H76.0xW180.0xD91.0cm






Aarhus(オーフス)コーヒーテーブル
¥147,900
H44.0xW70.0xL119.0cm






Aarhus(オーフス)コーヒーテーブル
¥114,900
H44.0xW80.0xL80.0cm






Aarhus(オーフス)サイドテーブル
¥81,900
H51.0xW45.0xL45.0cm




ARDE について
ARDE は、建築家 Rene Hougaard によるデザインスタジオ。実用性、美しさ、革新性を融合させたプロダクトを数多く手がけ、BoConcept のヒット商品「Cupertino デスク」などで知られています。建築のバックグラウンドを持ち、素材と表現の限界に挑戦し続ける ARDE の最新作が、この「Aarhus」コレクションです。

ボーコンセプトについて




ボーコンセプトは1952年にデンマークで設立され、現在では世界67カ国に300以上の店舗を展開する、世界で最もグローバルな家具ブランドです。
ボーコンセプトには、これまでに数々の受賞歴のあるデザイナーが在籍しており、一般家庭用からオフィス用まで、さまざまな家具、ホームアクセサリー、照明といったコレクションを世に送り出してきました。ボーコンセプトは『Live‘Ekstraordinær(毎日が、特別な日。)』というコンセプトのもと、デザインや美観を妥協することなく、インテリア デザイン サービスと、業界トップクラスのカスタマイズ性を、プライベートとパブリックの両方の空間に提供することに尽力しています。ブランド名の「BO」とは、デンマーク語で「生活」を意味し、シンプルで機能的、洗練されたデザインが特徴です。 豊富な商品ラインアップ、サイズや素材・色等を選べるカスタマイズ、そして経験豊かなスタッフのコーディネートで、お客様の理想の空間作りをサポートいたします。

ボーコンセプトの“インテリア デザイン サービス”について
経験豊かなインテリアスタイリストが、様々なライフスタイルに応じた‘’理想の空間づくり‘’を無料でサポートするサービスです。お客様一人ひとりのご希望やライフスタイルをカウンセリングし、ソファやテーブル、アクセサリーの組み合わせに至るまでお客様の理想の空間づくりをご提案。図面をもとに3D の技術を用いた立体的に見えるプレゼンテーションで、お客様のイメージをよりわかりやすくサポート。お近くの店舗でご希望・ご要望を伺った後、自宅にて詳細なインテリアプランをご提案、オンラインでのご相談にも対応いたします。

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