
調査会社:アドバイザーナビ株式会社
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2025年7月2日 ~ 2025年7月9日
調査母集団:333人
アンケート回答者の詳細データ:末尾に記載
【2025年7月度・アンケートサマリー】
7月度の調査では、「日本株」や「投資信託」などが人気の投資手法として票を集め、老後資金や手元のお金を増やすなど、様々な運用目的のもとで投資を実践していた。
また、複数の証券口座を活用している投資家も一定数おり、口座を選ぶ際は取引手数料や商品ラインナップ、普段利用している金融機関との親和性などを特に重視する傾向が見られた。
投資家の運用実態に関するアンケート調査
投資家の運用実態に関する7月度の調査結果は以下の通りとなった。
投資経験はどのくらいありますか?

1位:3年~5年未満
2位:10年以上
3位:1年~3年未満
「3年~5年未満」が24.7%で最も多かったが、「10年以上」(23.7%)、「1年~3年未満」(23.3%)との回答も2割程度と同じような割合で並んだ。
どのような目的で投資をしていますか?(複数選択可)

1位:老後資金を貯めるため
2位:手元のお金を増やすため
3位:定期的な安定収入を得るため
「老後資金を貯めるため」が69.9%で最も多かったが、「手元のお金を増やすため」も59.5%とこれに続いた。
また、「定期的な安定収入を得るため」「インフレ対策のため」との回答もあった。
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投資口座はいくつ持っていますか?

1位:1つ
2位:2つ
3位:3つ
「1つ」が39.1%で最も多く、「2つ」が31.2%で続いた。
なお、「5つ以上」との回答も10.8%集まった。
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実際に取引に利用している口座はいくつですか?

1位:1つ
2位:2つ
3位:3つ
61.3%の人が「1つ」の証券口座で取引しており、「2つ」との回答は全体の2割程度に留まった。
投資口座は何を重視して選びましたか?(複数選択可)

1位:取引手数料
2位:商品ラインナップ
3位:普段利用している金融機関との親和性
「取引手数料」が68.1%で圧倒的な票を集めた。
その他、「商品ラインナップ」「普段利用している金融機関との親和性」なども挙げられた。
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どの種類の金融機関を投資口座に利用していますか?(複数選択可)

1位:ネット証券
2位:ネット銀行
3位:対面証券
3位:地方証券・地方銀行
「ネット証券」が87.8%で圧倒的な人気となった。
その他、「ネット銀行」(22.2%)、「対面証券」、「地方証券・地方銀行」(4.7%)の順で続いた。
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1位:楽天証券
2位:SBI証券
3位:マネックス証券
「楽天証券」が最も多く65.3%、「SBI証券」も54.3%でこれに続いた。
なお、次に多かったのは「マネックス証券」で12.7%だった。
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対面証券の人気口座ランキング

1位:野村證券
2位:SMBC日興証券
3位:三菱UFJモルガン・スタンレー証券
「野村證券」が最も多く69.2%であった。
その他、「SMBC日興証券」23.1%、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」15.4%と続いた。
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どの金融商品に投資していますか?(複数選択可)

1位:日本株
2位:投資信託
3位:米国株
「日本株」が70.3%で最も多く、「投資信託」が60.2%でこれに続いた。
また、「米国株」にも36.2%と一定の票が集まった。
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投資信託はいくつ持っている?

1位:1本
2位:2本
3位:3~4本
「1本」が最も多く31.0%だったが、「2本」が27.4%でこれに続き、「3~4本」との回答も22.6%で続いた。
どの種類の投資信託を持っている?(複数選択可)

1位:外国株式型
2位:国内株式型
3位:バランス型
「外国株式型」が81.5%で最も多く、「国内株式型」が35.7%でこれに続いた。
なお、「バランス型」との回答も25.6%あった。
一括投資と積立投資のどちらを活用していますか?

積立投資:35.8%
併用している:35.1%
一括投資:29.0%
「積立投資」が35.8%と最も多く、続いて「併用している」(35.1%)が並んだ。
「一括投資」との回答は29.0%だった。
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毎月の積み立て金額は?

1位:1~2万円未満
2位:10万円以上
3位:2~3万円未満
「1~2万円未満」が22.7%で最も多かった。
また、これに「10万円以上」が17.7%、「2~3万円未満」が15.7%で続いた。
現在の運用総額はいくらくらいですか?

1位:100~300万円未満
2位:10~100万円未満
3位:300~500万円未満
「100~300万円未満」が最も多く26.9%だった。
また、「10~100万円未満」も22.6%とこれに迫る回答があった。
NISA口座を使っていますか?(複数選択可)

1位:つみたて投資枠(新NISA)を使っている
2位:成長投資枠(新NISA)を使っている
3位:つみたてNISAを使っている
「つみたて投資枠(新NISA)を使っている」が53.0%で最も多く、「成長投資枠(新NISA)を使っている」が46.2%でこれに続いた。
また「つみたてNISAを使っている」との回答も39.4%あった。
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初めての資産運用でよくある質問
ここからは、初めて資産運用に取り組む方が特に気になる項目を調査した結果を紹介する。
資産運用を始めた時の年齢は?

1位:35~39歳
2位:30~34歳
3位:25~29歳
35~39歳が20.4%と最も多く、30~34歳が19.4%、25~29歳が17.9%で続いた。
このように、20代後半から30代で始めたという回答が多い結果となった。
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投資を始めたきっかけは?(複数選択可)

1位:手元のお金を増やしたかったから
2位:NISAを利用するため
3位:ネット証券なら気軽に始められるから
「手元のお金を増やしたかったから」が48.0%で最も多く、「NISAを利用するため」が42.3%でこれに続いた。
なお、その他には「ネット証券なら手軽に始められるから」(28.7%)、「老後資金が足りるか不安」(27.6%)などの回答も多かった。
投資の勉強は何でした?(複数選択可)

1位:YouTube
2位:本・雑誌
3位:その他インターネット
「YouTube」が62.7%で最も多かった。
また、「本・雑誌」(47.3%)、「その他インターネット」(43.4%)と続いた。
初めて開設した口座は?

1位:楽天証券
2位:SBI証券
3位:松井証券
「楽天証券」が最も多く40.5%で、「SBI証券」が26.2%で続いた。
なお、その次に多かったのは「松井証券」だったが、割合は6.8%に留まった。
初めての口座に選んだ理由は?

1位:取引手数料
2位:口座開設手続きの利便性
3位:商品ラインナップ
「取引手数料」が48.4%で最も多かった。
その他には、「口座開設手続きの利便性」(23.3%)、「商品ラインナップ」(20.8%)などの回答もあった。
初めての投資はいくらから始めた?

1位:5万円未満
2位:5~10万円未満
3位:10~30万円未満
「5万円未満」が46.6%で圧倒的に多かった。
また、これに「5~10万円未満」が20.1%、「10~30万円未満」が19.7%で続くなど、概ね金額通りの順番になった。
アンケート回答者の詳細データ
回答者の年齢

回答者の職業

■会社概要

社名:アドバイザーナビ株式会社
代表取締役 : 平 行秀
設立 : 2019年5月29日
所在地 : 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町8-1 FinGATE TERRACE
事業内容 : IFAのコンサルティング事業・人材紹介業・投資家とIFAのマッチング事業
URL : https://adviser-navi.co.jp
【弊社運営メディア】
資産運用のマッチングサイト:資産運用ナビ
生命保険のマッチングサイト:生命保険ナビ
資産運用メディア:インベスターナビ
IRサイト:IRナビ
NISAに特化した専門サイト:NISAメディア
退職金に特化した専門サイト:退職金メディア
仮想通貨に特化した専門サイト:仮想通貨メディア
資産運用の総合サイト:資産運用メディア
【調査結果詳細】
https://adviser-navi.co.jp/asset-management/column/54779/
【データの引用・転載について】
データの引用は申請無しでご利用いただけます。掲載にあたり、下記の事項を厳守ください。
・データの加工は禁止です。
・出典元のURLを(URLをDofollowで)明記ください。
出典:アドバイザーナビ「【2025年7月度】「投資家の運用実態に関するアンケート」:https://adviser-navi.co.jp/asset-management/column/54779/
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